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  • 三菱マテリアル/転削加工用コーテッド超硬材種シリーズに「MV1030」追加

    断続・湿式・ステンレス鋼加工に最適

     三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、転削加工用コーテッド超硬材種『MV1000シリーズ』に「MV1030」を追加し、販売を開始した。

    MV1000シリーズは、新開発Al-Richコーティング技術の採用により、高いAl含有比率と高い硬さを兼ね備える(Al、Ti)N膜を採用し、耐酸化性も大幅に向上させたことで、極めて優れた耐摩耗性を実現する。このたび、工具の突発欠損が問題となる断続加工・湿式加工・ステンレス鋼加工において、特に高いパフォーマンスを発揮するMV1030をラインアップに追加した。主な特長は次の通り。

    ①高い硬さを持った(Al、Ti)N膜を採用し、硬さに加え耐酸化性も大幅に向上させ、優れた耐摩耗性を実現②耐熱衝撃性に優れ、熱亀裂の発生しやすい湿式切削においても加工安定性が向上③耐欠損性の向上により、断続加工・湿式加工・ステンレス鋼加工に最適。

    計67アイテム。対応カッタは、WWX400/WSX445/WJX/WSF406W/VPX200/VPX300/AHK440S/AHX475S/ASX445/ASX400)。

  • 三菱マテリアル/小物部品加工用『超硬ボーリングバー』発売

    干渉対策でのシャンク切断不要

    三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、小物部品加工用『超硬防振ボーリングバー』の販売を開始した。

    超硬防振ボーリングバーは、一般的にびびり振動が発生しやすい内径加工において振動を抑制し、安定した加工状態により加工面品位の向上を実現する。また、自動旋盤に対応した超硬シャンクは3種類(90㎜、140㎜、180㎜)の全長をラインアップしており、干渉対策でシャンクを切断する必要がない。小物部品加工用超硬ボーリングバー(計76アイテム)の主な特長は次のとおり。

    ①自動旋盤に対応した超硬シャンクにより、びびり振動を抑制②3種類の全長(90㎜、140㎜、180㎜)をラインアップ、干渉対策でのシャンク切断が不要③CCタイプ、TCタイプインサートの最小加工径9㎜を標準化。

  • 三菱マテリアル/『IMPACT MIRACLEシリーズ』に4枚刃ボールエンドミル追加

    傾斜変動に強いフル4枚刃仕様、適用範囲を拡充

    三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、高硬度鋼加工用『IMPACT MIRACLEエンドミルシリーズ』に4枚刃ボールエンドミル「VFR4MB」を追加し、販売を開始した。

    IMPACT MIRACLEエンドミルシリーズは、高硬度鋼加工において優れた耐摩耗性を発揮し、長寿命化を実現するエンドミルとして、多くのユーザーより高い評価を得ており、このたび、適用範囲の拡充を図るべく、4枚刃ボールエンドミルをラインアップに追加した。VFR4MB(計9アイテム)の主な特長は次のとおり。

    ①耐酸化性と潤滑性に優れる新開発(Al、Cr、Si)N系コーティングと耐摩耗性と高密着性で実績の高い(Al、Ti、Si)Nコーティングの組み合わせにより、高硬度鋼加工で優れた耐摩耗性を発揮②傾斜変動に強いフル4枚刃仕様により、あらゆる傾斜角での加工で高送りが可能。仕上げ加工の送り速度向上により、高能率加工を実現。

  • サンドビックの現時点  「コロマント会総会」今年もオンライン開催【ユーザー通信 251号 6面】

    サンドビック
    サンドビックの現時点
    「コロマント会総会」今年もオンライン開催
    DXプロジェクトによる「バリューチェーンへの新しい提案スタイル」推進


    コロマントカンパニー(本社=名古屋市西区則武新町)は、主力販売店で構成するコロマント会の2023年総会を、デジタル化が浸透した同社としては今回もオンラインで開催し、3月15~17日の3日間動画配信した。
    この中で、サンドビック コロマントカンパニー 山本雅弘社長、同西日本営業統括の髙宮真一副社長、東日本営業統括の武井篤史副社長が述べたメーカー報告、主要営業戦略をピックアップすれば、概ね次の内容となる。

    サンドビックグループの戦略は大きく6つのカテゴリーで構成し、このうち「成長へのシフト」と「持続可能へのシフト」についてアップデートする。
    成長へのシフトについては、昨年既報のとおり「既存事業のさらなる拡大」と「企業買収による成長」の2本柱を掲げる。既存事業においては、戦略的に重要な産業セグメントや用途向けにソリッド工具、自動車用アルミ加工製品、デジタル製品などの強化製品や旋削分野の新製品を投入し続け、集中的にマーケティングや営業活動を実行し、マーケットシェアを獲得しながら引き続き超硬工具メーカーとして成長していく。

    加えて昨年は、精密工具メーカーのスフィンクス(スイス)と自動車向けアルミ加工に強いプレジス(スペイン)の買収を完了した。今後も戦略的に注力する分野については積極的M&A活動を行い、さらに成長を加速していく。

    持続可能へのシフトは、生産性の向上や加工時間短縮によるCO2削減などを達成する付加価値の高い製品を提供し、顧客やビジネスパートナーらの持続可能なビジネスや活動をサポートしており、今後もサステナビリティに貢献する製品とサービスを開発、導入していく。

    昨年を振り返れば、産業別では航空機、一般機械、工作機械分野が牽引し、2021年対比で大きく業績が伸長した。注力分野である自動車産業向けアルミ合金加工用製品やデジタル製品の『Silent Tools™ プラス』の引き合いが増えてきた。今後はグループの傘下にあるCG TechやMaster camとの協業によるデジタルソリューションの強化に加え、ソリッド工具分野も引き続き注力していく。

    グローバルのM&A戦略ともリンクさせ拡販
    (髙宮・武井両副社長)

     

    「成長戦略」では、顧客のニーズに合わせ、則った戦略的活動をチームで一体となり(営業サポート技術専門部隊など)、データ分析を駆使して実施、強化する。同時にCAMアプローチ強化などグローバルのM&A戦略ともリンクさせ、より付加価値を高めながら新規オポチュニティエリアであるソリッド、EV化に伴う自動車アルミ部品、デジタルエリア、新製品での拡販にフォーカスする。

    「デジタル戦略」では、デジタルマーケティングを強化し、市場ブランド力の向上とそれに伴う新規顧客拡大を販売店とともに目指す。また、DXプロジェクトによるバリューチェーンへの新しい提案スタイルを推進する。高生産性を誇るコロマント製品と切削精度を最大限に高めるツールパスが提案できるMaster cam、干渉防止や切削条件の最適化をシミュレーションできるCGTech、この3社が揃ってはじめて実現できる、他社が真似できない生産性を最大限に高めるトータルソリューションを提案できるようになった。

    この他にも、ソリッドツール推進部 伊東功二部長が23年度の注力製品の紹介を、機械搭載推進部 髙山岳氏は「トータルソリューション提案」を講演した。

  • 安田工業、5年ぶりプライベートショー開催! 本社工場で4月19・20日

    ツアー形式で工場見学/「高精度なモノづくりの自働化」テーマにセミナー実施

    安田工業(本社=岡山県浅口郡里庄町、安田拓人社長)は4月19日(水)~20日(木)、本社工場(岡山県浅口郡里庄町浜中1160)にて、「YASDA Private Show 2023」を開催する(19日9時~17時、20日9時~16時30分)。同社のプライベートショーは大好評を得た2018年以来5年ぶりとなる。

    工場見学では、5軸シリーズ『YBM Vi50』、立形シリーズ『YBM 950V Ver.Ⅴ』といった最新鋭機をはじめ、横形シリーズ『YBM 10T-100TT』、『YBM 15T』、立形シリーズ『YBM 1218V Ver.Ⅱ』など大型マシニングセンタも製造工場で直接見学できる。

    また、これからの高精度な自働化実現に欠かせない協賛メーカーによるセミナーも同時開催する。【4月19日】▽10時~11時 安田工業「立形5軸マシニングセンタ YBM Vi50について」「高精度加工の自動化に向けた機能」▽13時~13時45分 大昭和精機「Factory Managerによる、自動化を見据えた前段取り作業(工具段取り)の省力化」▽14時~14時45分 ZOLLER Japan「工具段取りのトータル自動化ソリューション」【4月20日】▽10時~10時45分 新エフエイコム「加工機業界へのロボット導入手法と安田工業との最新のロボット導入事例の紹介」▽11時~11時45分 エロワ日本「自動化、高機能化を目指す統合型生産管理システムについて」▽13時~14時 安田工業(※4月19日と同内容)。

    ショールームでは各メーカー独自に企画展示、YASDAマシニングセンタによるデモンストレーションも実施する(エロワ日本、C&Gシステムズ、新エフエイコム、ZOLLER Japan、大昭和精機、日進工具、レニショー)。

    ▲大好評を得た2018年プライベートショーでの特別セミナーのようす
  • 『INTERMOLD2023/東京』開催 4月12日(水)~15日(土)の4日間、東京ビッグサイト(完全事前来場登録制)

    製造業DX、AM技術など6つの企画フェアを展開

    金型・金属プレス加工の専門見本市『INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展 2023』が4月12日(水)~15日(土)の4日間、東京ビッグサイト(東京・江東区有明)にて開催される(主催=日本金型工業会、日本金属プレス工業協会/運営=インターモールド振興会)。来場者は事前に公式Webサイトから情報登録を行う「完全事前来場登録制」となる。

    前回の東京展は一昨年(2021年)4月に東京ビッグサイトの青海展示棟で開催され、完全事前登録制のなか11083人が来場した。ちなみに、コロナ禍による会期間近での出展取りやめが15社あったという。昨年4月は大阪で4年ぶりにリアル開催され23875人が来場し、賑わった。そんななか今回展では、金型業界にも大きな波として押し寄せつつあるプラスチック加工に焦点を当てた「次世代プラスチック加工フェア」や、生産性向上・業務効率改善をテーマにした 「製造業DXフェア」、次世代加工技術として注目される「3Dプリンティング&AM技術フェア」をはじめ合計6つのフェアを展開し、各フェアと連動した専門的な講演も多数開講(一部講演は事前登録が必要)する。会期初日の4月12日(水)15時20分~16時20分には、おなじみになりつつある「かながた小町」企画が登場し、今回は3名の女性と男性3名の「金型マスター」による「女性活躍社会は金型業界を変革させるか?」をテーマにパネルディスカッションを行う。なお同展は続いて、6月21日(水)~23日(金)には、名古屋開催(ポートメッセなごや)が控えている。

    ▲前回の東京開催「INTERMOLD2021」でのワンシーン
  • クラーク国際高共同 ”高校生がつくる人工衛星” 完成!/「たくさんの学びがあったはず」(山崎直子さん)

    小紙「ユーザー通信」の一昨年7月号や同12月号で既報の、高校生による人工衛星開発・打上げを目指すプロジェクト「宇宙教育プロジェクト」において、人工衛星の完成披露発表会が3月17日、東京・日本橋のX-NIHONBASHI TOWER(三井タワー7階)で行われた。

    宇宙教育プロジェクトは、クラーク記念国際高等学校と東京大学大学院工学研究科、宇宙商社ⓇのSpace BDが運用し、衛星開発の追体験、生徒主体の運用・ミッション実行をベースに高校生が宇宙に関心を持ち、宇宙視点で様々な課題解決を考え実行できる未来のリーダー人材育成を目指した教育プログラムの開発を目的としている。完成披露された『Clark sat-1』(愛称はアンビシャス)は、1Uサイズと呼ばれる10㎝角・重さ約0・94㎏の人工衛星。2021年10月から開発が始まり約1年半のプロセスを経て完成、今夏にJAXAへ引渡しを実施、今秋に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打上げ、今冬にはISSきぼう実験棟から衛星放出というスケジュールで運用。

    発表会で登壇者は、それぞれ次の旨あいさつしクラーク国際の生徒を讃えた。「たくさんの学びがあったはず」(宇宙飛行士・山崎直子さん)、「問題解決をしっかり勉強した」(東京大学・中須賀真一教授)、「キーワードは先駆者・本物・実践」(Space BD・永崎将利社長)。

     

    ▲「Clark sat-1」(モックアップ)を中央に生徒らと記念撮影。最前列左端が山崎直子さん
  • パナソニックが宇宙ビジネスゲーム型研修を導入

    新規事業創出に向け「新しい視点を獲得」「成長産業から学ぶ」エッセンスが合致

    パナソニック(本社=東京都港区、品田正弘社長) は、新規事業創出を目指すGame Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)のメンバーを対象に、宇宙ビジネスとベンチャー経営をテーマとした社会人向けビジネスゲーム型研修プログラムを導入した。

    この研修プログラムを提供したのは、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD(本社=東京都中央区、永崎将利社長)で、その出会いは昨年12月、三井不動産主催の東京・日本橋で開催された日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス・展示会「Space Week」にて、Space BDの教育事業に興味を持ったことがきっかけだった。パナソニックの新規事業創出に向けた「異なる環境に気軽に身を置き、新しい視点を獲得したい」、「成長産業である『宇宙』を体系的に学びたい」といったニーズに対し、Space BDの宇宙ビジネスゲーム型研修が提供できるエッセンスが合致し、このたびの実施に至った。研修当日は、人工衛星開発会社の経営者としての様々な意思決定・チームコンフリクトなどの経営疑似体験をするとともに、Space BDの川元健一取締役より、創業6年目のベンチャー企業が悩みながら歩んできた実際の経営事例が語られた。結果、参加者からは「立ち上げフェーズにおいては、事業にかける想いと情熱を持ち、限られた環境の中で最大限伝える努力が必要。それがその後の結果に大きく繋がる」、「その時の決断は正しかったかどうかはわからない。それでも、新規事業を創出する上では、全ての選択肢を最大で取り続けることが重要」など多くの学びを得たというコメントが発せられたという。

    なお、宇宙ビジネスゲーム型研修は企業のニーズや要望に応じてカスタマイズが可能であり、三井住友海上火災保険、ユニリーバ・ジャパンといった大手企業にも展開されている。

    ▲「想像以上に多くの学びがある」という宇宙ビジネスゲーム型研修
  • 安田工業/INTERMOLDにCNCジグボーラー・マイクロセンタ出展

    安田工業は、4月12日(水)~15日(土)に東京ビッグサイトで開催される「INTERMOLD2023」で、CNC JIGBORER『YBM 950V Ver.Ⅴ』、MICRO CENTER『YMC 430 +RT10』を出展する。

    このうち、YBM 950V Ver.Ⅴは、金型加工から部品加工まで、幅広い分野での定番立形MCとして好評を得ていた「YBM 950V」を28年ぶりに大幅リニューアルし、YASDA伝統の高精度・高剛性のベストセラー機が装い新たにバージョンアップした機種。従来からの独特な機械構造、徹底した熱変位対策、独創的なスピンドルなどYASDA独自の技術はそのままに、生まれ変わったYBM 950Vが、ユーザーの「やりたい」をかなえる。新たな特徴は、①人間工学に基づいた可動式NC操作盤を採用。 操作性・視認性が良好に②メンテナンスパネルは日常点検が必要な機器類を機械後方に集中配置し、視認性とメンテナンス性を向上③機内カバーはステンレスカバーの採用で、切粉の排出性・耐久性が向上。進化に見合ったデザインを纏いつつ、操作性、メンテナンス性を向上、そして消費電力は削減する環境性能も手に入れている。【小間番号・1-362】

    ▲今年1月の大阪・UMモールドフェア出展時の「YBM 950V Ver.Ⅴ」
  • 岡本工作機械らがトークセッション 「GTJ2023」に4800人来場

    第3回となった「Grindig Technology Japan」 (GTJ2023)が、3月8~10日に千葉・幕張メッセで開催され、3日間で4785人が来場した。

    「現場の答えが見つかる研削加工の専門展」として、より専門性を高める中、初日午前には基調講演「欧州と日本の研削盤、それぞれの技術をみる」と題したパネルディスカッションが行われた。清水伸二教授が司会のもと、岡本工作機械製作所はじめ、ジェイテクト、スチューダテック、メーゲレといった日欧研削盤メーカーがパネラーとなり、最初に各社からの会社概要、製品および特長や強みを紹介したあと、「自動化について」、自動化を進める上での「高信頼性の確保」、「複合化が進まない理由」、「省エネ化」等々をテーマに議論が進んだ。「高信頼性とは『長い間同じことができる』が再重要」、「汎用性があることが、かえって面倒くさくなる」、「ニーズを聞きのではなく、何をしたいのかを具現化する」等々のトークセッションが繰り広げられるなか、岡本工作機械 技術開発本部 製品開発部の吉田裕部長は、自動化については「お客様がどこまで段取りを少なくするか、夜間だけ実施したいのか、こういったさまざまなニーズをお客様ごとに話をしながら機械を提供していく」旨述べ、「個々のユーザーに対する自動化が大事」と強調した。また「省エネ化」については、油圧レス、電動化に観点を移しつつ、こう話した。「油圧の良いところは、平面研削盤では加工面がキレイに仕上がること。電動化ではボールネジを使うので、やはり転がりの形状ができてしまう。そうなれば平面研削盤としては致命的。鏡面加工が必要な場合はリニアモータを使い非接触にするなど、当然、油圧でも超精密なものづくりはできるので、お客様のワークに合った提案を行っている。油圧がなくなるとは考えていない」。

    インターモールドに平面研削盤・型成形研削盤出展(岡本工作機械)

    なお、岡本工作機械は、4月12日(水)~15日(土)に東京ビッグサイトで開催される「INTERMOLD2023」にて、平面研削盤『PSG‐SA-1 Series』、小型成形研削盤『HPG500NC』を出展。機上計測による大幅な工程短縮・自動化の実現などを提案する。【小間番号・1-313】

     

    ▲開会早々から満席となったGTJ基調講演のパネルディスカッション(左)と岡本工作機械ブースの賑わい
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