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  • サンドビック・コロマント・ジャパン、カンパニープレジデントに髙宮氏

    30年以上のキャリア有し業界熟知するリーダー

     サンドビック・コロマント・ジャパン(本社・名古屋市西区)は、9月1日付で髙宮真一氏(たかみや・しんいち)をカンパニープレジデントに任命した。

    髙宮氏は、2020年1月からコロマント・カンパニーバイスプレジデントを務め、経験を培ってきており、カンパニープレジデントの任務に加え、引き続き西日本セールスクラスターマネージャーも兼務する。サンドビック・コロマントで30年以上のキャリアを有し、業界を熟知する髙宮氏が強固なリーダーシップを発揮し、より迅速な意思決定でさらなる体制強化を図り、日本市場におけるサンドビック・コロマント・ジャパンのビジネス拡大に取り組む。

    なお、これまでコロマント・カンパニープレジデントを務めた山本雅広氏は、より一層セールスエリア・サウス・アンド・イースト・アジア(日本、インド、東南アジア各国、オセアニア)のジェネラルマネージャーとしての職務に注力するとともに、サンドビック社長の職責も継続する。


    ▲今年3月のコロマント会総会(オンライン)
    での髙宮氏(※PC画面のスクリーンショットより)

     

  • ズドーンと1万5千人来場! 大阪「管工機材・設 備総合展」開く

    大阪管工機材商業協同組合(岡崎信一理事長=岡崎産業社長)が主催する「第21回管工機材・設備総合展 OSAKA2023」が、9月7~9日に大阪・南港のインテックス大阪で開催された。大阪ポンプ卸商組合らの共催、経産省近畿経産局など18団体の支援・協力のもと、前回(2021年12月)を大きく上回る規模の194社・359小間が出展する中、会期3日間で15298人が来場した(前回は10450人)。

    管工機材・設備機器は、暮らしや都市づくり、産業活動の基盤を支える必需品であり、安全で安心して暮らせる豊かな環境と化学プラントをはじめ、数々の工業分野をしっかりと支える重要な役割を担っている。そんな中、今回のテーマは、管材・環境・感動・関西といった4つの「カン」への思いを表した「ズドーンと発信! 管!環!感!関! 響け流体テクノロジー」とし、高らかな鐘の音のように、管工機材業界が成長・発展していくことが願われた。

    会場内では最新の技術や情報を多くの来場者にわかりやすく、製品群を品種別ゾーンに区分【管・継手(金属)/管・継手(合成樹脂)/バルブ/住設・空調/支持金具・機械工具・副資材/ポンプ/コンピュータソフト・その他/公的機関・業界団体)した見学しやすい構成となり、大阪府、大阪産業局の協力を得た産学連携機関の展示ブースも設けられた。また、日本能率教会の協力による配管やメンテナンス等の管工機材ユーザー向けの講演会を開いたほか、大阪労働局との連携下で大学生対象の業界研究イベントを行い、人材不足が深刻化する中で、管工機材業界および関連業界への学生等の理解を深めることを通じ、将来を支える若い力の業界全体への結集を願った。


    ▲住設・空調ゾーンのようす

     

  • 仙台に3拠点目の「DMG MORIアカデミー」オープン

    DMG森精機(グローバル本社=東京都江東区、第二本社=奈良市、森雅彦社長)は9月7日、基礎的な内容から5軸加工機での高度な加工に関するトレーニングを提供する場として「DMG MORI ACADEMY 仙台」をオープンし、同社顧客や地域の学生を招いて、開所式を執り行った。

    DMG森精機はこれまでも製造業全体の若手技術者育成と、顧客のNC機械導入時の立ち上がりをスムーズにすることを目的として、東京都江東区、三重県伊賀市、愛知県名古屋市の同社施設3ヶ所にて機械加工や操作方法のスクールを開催してきた。そんな中、2025年にかけて、全国5ヶ所に研修施設を新設し、全国のより多くのユーザーと地域の学生たちに、最寄りの場所にて同社実機でのトレーニングに参加できる機会を拡充するべく、今年4月26日に浜松、5月12日に金沢が開所しており、仙台は3拠点目となる。さらに、来年(24年)には岡山、福岡と順次開所予定で、各拠点周辺にてユーザーの要望に応じたスクールを提供していく。

    仙台には、浜松、金沢同様に5軸加工機『DMU 50 3rd Generation』、複合加工機『NTX 1000 2nd Generation』を設置するほか、デジタル・トランスフォーメーション(DX)ツールである『TULIP』、ロボットシステム『MATRIS Light』も備え、経験豊富なDMG MORIエキスパートによるプライベートレッスンをユーザーのスキルに応じて丁寧に提供する。また、eラーニングと実習を組み合わせた、より効果的・効率的な教育を実現する「デジタルアカデミー」も導入し、ユーザーは柔軟なスケジュールでスクールに参加することが可能となる。

    【概要】▽住所=宮城県仙台市太白区八本松二丁目2番17号▽延床面積=2階建て805㎡。


    ▲9月7日開所式のようす

  • DMG森精機、倉敷機械を連結グループ化

    CNC横中ぐりフライス盤の需要増加、欧州での倉敷機械製品拡販にも期待

    DMG森精機は、9月6日開催の取締役会において、倉敷機械(新潟県長岡市)の株式を100%譲受け、連結グループ化することについて決議した。今後必要な手続きを経て2023年10月31日(予定)に株式の譲渡を実行する予定。

    倉敷機械は、CNC横中ぐりフライス盤の製造・販売を中心事業としている。DMG森精機は、工作機械業界においては、最大級の製品の品揃えを展開しているが、CNC横中ぐりフライス盤の製造は行っておらず、DMG森精機の製造群・顧客領域をより充実させる上で、倉敷機械の開発技術、製造技術および新たな顧客の確保は重要であると考えている。倉敷機械のCNC横中ぐりフライス盤は、宇宙・航空、新エネルギー、重機械産業での重要が増加している。これらの産業は中長期的にも、成長が期待できる分野であり、また倉敷機械とは2017年に米国において販売契約を締結し、その後2022年には独占販売契約が32州にまで拡大している。この販売・サービスを通じて、DMG森精機は倉敷機械の製品を熟知しており、DMG森精機の内製製品などの利用により、さらなる精度・品質向上に貢献できるものと考えている。また、顧客からも倉敷機械の製品に関する自動化、デジタル化の要望が高まっていることから、DMG森精機のMX戦略が倉敷機械の製品需要増につながるものと確信している。

    倉敷機械社員295人を迎え入れ

    一方、倉敷機械は、欧州における売上が極めて少額にとどまっている。DMG森精機は、欧州においても業界における最大級の直販・直サービス拠点を有しており、欧州におけるCNC横中ぐりフライス盤を必要とする主要産業である、航空、新エネルギー、電源開発、船舶用事業などとも緊密な関係にあることから、欧州における倉敷機械製品の拡販にも期待している。倉敷機械は、本社および製品拠点が新潟県長岡市にあり、DMG森精機のグループ会社である太陽工機と地理的に近い位置関係にある。DMG MORIのデジタルプラットフォームを活用して、さらなる生産・販売・サービスの効率化を実現していきたいと考える中、DMG森精機は、主要製造拠点において、景観整備、環境保全、地域の活性化に努めているが、同取引を通じて、長岡市においても中長期的に同様の施策を進めていきたいと考えている。DMG森精機は、倉敷機械の株式取得を通じ、社員295人を同社グループの一員として迎え入れ、上記各機能におけるDMG森精機と倉敷機械のシナジー効果を追求し、DMG森精機グループにおける事業の持続的な成長と企業価値向上に努めていく。

     

  • 三菱電機 西日本ソリューションセンター(尼崎)、関西初「FAプライベートフェア」開催

    ユーザーとの関係強化めざし、ソリューション体感機会を増加

    三菱電機は8月30日~31日の2日間、西日本メカトロソリューションセンター(兵庫県尼崎市)にて、西日本地区で初となる「FAプライベートフェア 2023」を開き、製造業などFA分野のユーザーら約500名が来場した。

    同フェアは今年3月に名古屋製作所(名古屋市東区)で初開催。今回は「プライベートフェア in 関西~デジタライゼーションによる、ものづくりの今と未来」と題し、3Dシミュレータ、AIを活用したデータ分析とノウハウ継承等による生産性改善等といったDX(デジタルマニュファクチャリング)を実現する最新のソフトウエア製品群、OT(Operation Technology=運用技術)セキュリティ対策など製造業向けソリューションや産業用ロボット『MELFA』などを紹介した。

    「DX推進は現場データの的確な取得が前提」(水嶋部長)

    開催にあたり初日午前には、三菱電機FAシステム事業本部 FADX推進プロジェクトグループ FAデジタルエンジニアリング推進部長の水嶋一哉氏と三菱電機関西支社 機器第二部 コントローラ課長の江上毅氏が報道関係向けの会見に臨んだ。

    三菱電機FAシステム事業本部では、データを活用したサービタイゼーションを執り行う部門として、今年4月に、デジタルマニュファクチャリング・DX事業を推進する「DX推進プロジェクトグループ」およびOTセキュリティに関わる統合ソリューションの事業化を推進する「OTセキュリティ事業推進部」の新設による戦略強化を図った。水嶋部長はまず、FAシステム事業の動向として、「半導体などデジタル関連分野を中心に、国内外で需要の一服感はあるが、リチウムイオンバッテリーなどの脱炭素案連分野の活況が継続する中、半導体も一部、来年度からは復調するという話もあり、引き続き高い需要を見込んでいる」と足元の状況にふれた。そして、「DX推進においては、いかにIT側に現場のデータを正しく伝えるか、現場のデータを的確に取得することが前提になる」とした上で、「今回のテーマであるデジタライゼーション、DX関連するお客様の投資は多く、当社の最先端デジタル技術を活用いただきながら、現場の課題解決に邁進していきたい」と述べ、展示物のアウトラインを説明した。

    データ利活用の観点では、顧客のデータを取り扱える環境とともに、リモートによる開発・監視・保守・保守サービスといった「製造業向けクラウドサービス」。セキュリティに関しては、総合電機メーカーとして培った知見を活かし、製造現場全体のセキュリティレベルを、まずはアセスメントしながら必要な対策のコンサルティング、システムインテグレーションから運用へとサイバー攻撃のリスク低減を図っていく「製造業向け OTセキュリティ対策サービス」。AIによる現場のデータ分析・診断においては、「人の経験や勘」をデジタルに置き換えてものづくりの改善に貢献するデジタル「サイエンスツール MELSOFT MaiLab」。さらに、「新型ロボットアーム」を参考出品した。このうち、ロボットアームの新型『RV-12CRL-D』については、三菱電機ではどちらかといえばコンパクトで精密な動き、組み立てができる電子業界向けロボットが多く、8㎏可搬が既存だったが、RV-12CRL-Dは12㎏が可搬な中型となっている。アーム部分の細かい取り回しや、必要な機能部分だけを極力残し、ユーザーのカスタマイズ性を向上させた内部の省配線などが特長だという。水嶋部長は、「DX関係は製品カタログでの解説よりも、お客様の課題に丁寧に寄り添い、提案する必要性が高いので、プライベートフェアの形は継続していきたい」として、今後の定期開催を示唆した。


    ▲(左)水嶋部長(右)江上課長          ▲エリアで13のDXソリューションを展示。奥手
    には新型ロボットアーム(参考出品)が見える
  • 砥粒加工学会 10月20日 研究会開催 「レーザ加工技術導入のすすめ」

    砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は、第111回研究会として、「レーザ加工技術導入のすすめ~加工の基礎から最新トレンドまで~」と題し、10月20日(金)13時~17時に実施する。(17時10分~技術交流会)開催方式は、日本大学理工学部駿河台キャンパス(東京・御茶ノ水)での対面、またはWebによるハイブリッド形式。

    光をツールとし非接触でクリーンな加工を実現するレーザ加工は、カーボンニュートラル実現に適した加工技術の一つとして期待されているが、なかなか導入に踏み切れないという事業者が多いと思われる。そんな中、年々レーザ加工機は高出力化・高安定化・低価格化が進んでおり、これまでの機械加工では困難であった加工を実現する可能性を秘めている。そこで今回の研究会ではレーザ加工技術導入の一助となる次の4講演を企画した。

    ▽13時5分~13時55分「レーザ加工で進める工法転換~生産性向上のコツとノウハウ~」(愛知工業大学)▽13時55分~14時45分「Blue-IR ハイブリッドレーザ~xEVに対する銅レーザ溶接技術~」(古河電気工業)▽15時5分~15時55分「ダイヤモンド工具の新たなステージを切り拓くフェムト秒レーザ加工」(ROLLOMATIC)▽15時55分~16時45分「レーザ金属3Dプリンタの最新技術動向」(愛知産業)。

    申込締切日は10月5日(木)。FAX=048-858-3709/E-mail=sf-office@mech.saitama-u.ac.jp

  • 愛知全国大会へと続け― 全機工連、3年ぶりの若手交流会(OMJC主催)を後援

    『全国機械工具商青年部総会』大阪開催に15組合ら全国から128名参集

    全国機械工具商連合会(全機工連)の今年度主要行事のひとつ、『全国機械工具商青年部総会』が8月24日、大阪・心斎橋のホテル日航大阪で開催され、全国から15組合、賛助会員、関係者ら計128名が参加した。全機工連では2年毎に「全国若手交流会」を開催しており、今回持ち回りの大阪では大阪機械器具卸商協同組合(大機器協)の下部組織としての青年部会は存在せず、組織上、全機工連での主催は難しいため、OMJC(大阪機械工具商青年会)が主催、全機工連が後援する形での実施となった。

    親会持たない独立青年部会「OMJC」が来年40周年

    OMJCは、大阪府全域における業界若手経営者全体の交流を目的として1984(昭和59)年に発足し、青年会ではあるが親会を持たない独立団体として来年40周年を迎える歴史を持つ。今回のパネルディスカッションにパネリストとして登壇した中山哲也氏(トラスコ中山社長)と古里龍平氏(ジーネット社長)もOBであり、卸、販売店、メーカーで分け隔てなく構成され、近年はメーカー会員が多くなっており、現在53社中メーカーが21社を占めるほか、会員定年が45歳と若い段階であることが特徴の団体。

    そんなOMJCの坂口泰生会長(ピカコーポレイション社長)が、第一部・総会の最初にあいさつに立った。「今回は変則的に、全機工連に加盟していないOMJCの主催となったが、皆さま方の青年部会とは雰囲気の違うOMJCとぜひ交流していただきたい。発足当時は114社、現在は53社と半減したものの、50社を下回らないことを念頭に若手の加入も続き、年間10回ほどのイベントを行っている。非常に仲良く楽しい会だと自負しており、本日もそんな総会にしていきたい。

    「変化はスピード感をもってこそ」(全機工連・坂井会長)

    続いて、全機工連の坂井俊司会長(NaITO社長)が、「前回は三重・四日市で2020年2月7日という、ちょうど新型コロナ感染が拡大し始めた時期だったが、なんとか開催できた。その後コロナ禍の3年間で世の中の動き、仕事のやり方が随分と変わった。各社により様々な特長はあるが『変化はスピード感をもってこそ』と認識していかなければならない。今回の全機工連は後援という立場だが、形はどうであれ、業界の精鋭である若手経営者が集まって議論することが大事」と述べ、メインイベントのパネルディスカッションへとつないだ。

    パネラーには、トラスコ中山の中山社長(大機器協)、ジーネットの古里社長(大機器協)、大宝商店(東京都機械工具商業協同組合=東機工)の添原章弘社長、徳光(岐阜機工会)の徳永和也社長、山久(滋賀県機械工具商組合)の平山正樹社長、進行役には浜田の濱田和茂社長(OMJC前会長)と業界屈指の有識者が顔をそろえた。まずは、濱田氏いわく「会場を温めるため」の○✕(マルバツ)質問として、パネラーに向け次の5つが用意された。▽Q1「機械工具組合に所属して良かったと思うか否か」▽Q2「飲みにケーションは必要である」▽Q3「後継者は親族および親類関係がすべきである」▽Q4「何歳であろうが健康であるなら一生社長を続けたい」▽Q5「最近の若い世代に言いたいことがある」。

    目をひいた中部勢の結束、連帯ぶり(遠州・愛知・岐阜・三重)

    このうち、Q5に対し徳永社長は、「私たちの若い頃は近所の年輩者らに何かしら注意を受け、言いたいことを言われた時代だった。しかし今は時代も変わり、日々いろいろな人と会う中で、私は逆に若い世代から勉強になること、学ぶことがたくさんあったので、若い世代に特別何か言いたいことはないのだが、プライベートにせよ仕事にせよ『もっと欲を持ってほしい』とは思う」として、若者のクルマ離れ等を憂いたエピソードを語る場面も見られた。

    そして、「これからの物流業界の展望」をテーマに、幹事であるOMJCが議論を重ね、若手経営者ならでは将来への不安や期待から、普段はなかなか「聞きづらい、答えにくい」であろう様々な質問に沿ったクロストークを展開した。

    ワンシーンを挙げれば、「モノタロウ、ミスミといったeコマースが拡大しており、機械工具商には脅威となっていたが『2024年物流問題』を目前にして自社配達を持つ多くの機械工具商組合の強みに魅力は感じられるか。またそれは強みと成り得るのだろうか」との設問に対し、古里社長は次のように回答した。「2024年問題は物流のみならず建築等非常に大きな問題だが、自社配達を持つだけで強みになるかといえば、私はあまりそうだとは思わない。ただ、これを機会に物流インフラについて業界全体でどう考えるのかのきっかけにはなると思う。ユーザー直送が少しずつ一般的になっているが、ユーザーの『今すぐ欲しい!』は本当に『今すぐ』なのかどうかは別問題だ。即納しても実は2、3日ほどはそこに置いたまま・・・というケースも少なくない」。さらに、「もちろん全てがそうではないが、要は『使いたい時に物がある』のがベストであり、使いたい3日前に物があってもあまり意味がなく邪魔になるだけ、ましてや使いたい翌日に届いては全く意味を成さないということ。いってみれば、ユーザーも2024年問題を意識することが大事。自社の生産計画を成り立たたせるためにはどういった発注形態をとるのかを、ある意味、機械工具業界の流通と一緒になってインフラ構築を真剣に考えなければならない」と続けた。

    これを受け前出の徳永社長は、「確かにeコマースは毎年約20%の成長を続けており大変な脅威だが、対面セールスである機械工具商のきめ細かいサービスは決して負けることはないと信じている。現に発注業務の手間を省くためにeコマース分まで当社に発注いただいているお客様が数件ある。eコマースでは最短でも翌日入荷だが、我々は商品によっては当日中に届けることができる点も大きな強みだと思う」との見解を示した。

    それらをふまえ、「2024年物流問題では、現在の郵便物と同じように商品発送の2、3日後に届くと思われ、翌日配達指定となれば書留同様に運賃が増すと考えられるが、このような2024年物流問題を逆手にとれば、全国ネット販売ではない地域密着型販売スタイルの機械工具商にとっては、今まで以上に強みを感じてもらえるチャンスだと捉えたい」との姿勢を強調した。このほかにも、「人生100年時代といわれる中での、今後の高齢者継続雇用や新入社員雇用についての考え」、「これで儲けるぞ! といった他社にはない自社独自の具体的な取り組みやサービス」について意見が交わされる中、中山社長は多岐にわたり終始、「便利とはなにか?」を説いた。

    10月17日「全機工連愛知大会」開催へ

    また、会場を移しての第二部では、サワタリ機工(札幌機工商業会)の佐渡弓浩社長の乾杯発声により懇親会がスタート。途中、若手交流会の次回開催地となる東機工の大宝商店・添原社長が代表あいさつを行い、中締めでは春日鋼機(愛知県機械工具商業協同組合)の伊藤哲生社長が総会を振り返り、「高齢者雇用、eコマース、EVなど機械工具商として『どうする?』といった身近な課題を考えさせられる有意義な場となった」と、地元・愛知が舞台の大河ドラマになぞらえあいさつし、景気よく三本締めで閉会した。主催・会場は大阪だったものの、総会・懇親会全体を通しては、総じて中部勢(遠州、岐阜、愛知、三重)の結束ぶり、連帯感が強く印象に残った。参加者数で見ても、この4組合でOMJCを上回る35名が出席、実に全体の約3割を占めた。その中部では、10月17日(火)に全機工連愛知大会(名古屋観光ホテル)の開催が控えている。

    【取材メモ】パネルディスカッション内での質疑応答の際、聴衆からの「今まで会った人物で『この人はすごいな! 違うな!』と思った人物は?」を受け古里社長は、刺激を受けた人物として「隣にいらっしゃる中山社長(トラスコ中山)、また業界では、DMG森精機の森雅彦社長、ヤマザキマザックの山崎智久会長」の名を挙げ「反面、どの人にもなりたくないのも本音。それは、違った刺激を受けながら自分はどうあるべきかを考え、努力できたということ」と独特の言い回しで敬意を表した。


    ▲今回は後援として挨拶に立った全機工連の坂井会長  ▲主催のOMJCの坂口会長挨拶           ▲クロストーク、質疑応答に臨んだ5名のパネラー

    ▲活発な発言が続く徳永氏(左)に見入り、     ▲15組合ら128名が参加              ▲懇親会中締めでは愛機工・春日鋼機の伊藤社長が挨拶
    聞き入る中山氏(中央)、古里氏(右)

     

  • ダイジェット工業 、「SKSエクストリーム オータム得々キャンペーン」実施中!

    ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は11月30日(木)まで、高送り加工用工具『SKSエクストリーム05タイプ』の発売を記念し、「SKSエクストリーム オータム得々キャンペーン」を次の概要で実施している。

    11月末まで、2コース用意

    【対象製品】▼小径多刃で高送り加工が可能な『SKSエクストリーム05タイプ EXSKS-05/MEX-05形』▼切れ味と強度を両立しバランスの取れた高送り加工が可能な『SKSエクストリーム07タイプ EXSKS-07/MEX-07形』▼分厚い高剛性インサートで高切込み高送り加工が可能な『SKSエクストリーム09タイプ EXSKS形』

    【セール内容】●Aコース=インサート50枚購入につき、Φ80以下の適用本体(ボアタイプ)を1台サービス/インサート80枚購入につき、Φ100以上の適用本体(ボアタイプ)を1台サービス。●Bコース=インサート20枚購入につき、適用本体(シャンクタイプ・モジュラーヘッドタイプ)を1台サービス。

     

  • 大阪機工会各地で恒例「納涼大会」開く

    大阪各地の機工会では7月最終週から8月第一週にかけ、恒例の「納涼大会」が開かれた。

    このうち大阪西機工会は7月28日、ホテル日航大阪で催した。おなじみの「浴衣姿での来場」こそ再開されなかったが、西野佳成会長(西野産業社長)は、「昨年のこの時期はコロナ感染者増で最終的には120人での開催となった。コロナ禍以前は300人が集まっていたが今回は241人に参加いただけた」とあいさつした。そんな中、抽選会ではホテル日航宿泊券、ポータブル冷蔵庫やAI電動歯ブラシ等々、総額50万円の豪華賞品の争奪に会場が沸いた。


    ▲西野会長あいさつ          ▲241人が参加

    また8月3日には、大阪上町機工会がKKRホテル大阪にて4年ぶりに催し約100人が参加した。

    菊川遵会長(宇野社長)は、「当機工会は2年前に70周年を迎えたが、これからの80、90、100周年に向け、会員同士の深めながら頑張っていきたい」と述べ乾杯を発声した。


    ▲菊川会長あいさつ          ▲約100人が参加

     

  • 待ちに待ったリアル商売のシーズン到来! 『大阪どてらい市』盛況に終始

    目標上回る受注実績138億円超、1万2千人集客

    イノベーションとは「変化」と訳す(山善・岸田社長)

    山善(本社=大阪市西区)は7月6~8日の3日間、大阪南港のインテックス大阪6号館(A・Bゾーン)を会場に、全国最大規模を誇る生産財と消費財の展示即売会『2023 大阪どてらい市』を開催した。

    今回は「変化を味方に、ともに未来を!」をテーマのもと、主催店グループ72社(生産財部門57社、消費財部門15社)、出品メーカーグループ339社・約900小間(機械部門62社、産業ソリューション部門92社、ツール&エンジニアリング部門108社、住建部門33社、ライフ部門44社)、の開催規模となった。

    初日開場前に行われた開会式では、西川産業の西川正一社長(主催店代表)、ファナックの稲葉義治会長(出品メーカー代表)、山善の岸田貢司社長(事務局本部代表)の順にあいさつに立った。その中で西川社長は、「変化している環境を受け入れ、商売っ気を大いに出そう」旨、稲葉会長は、「工作機械業界は底固い状況といえる。新技術の適用による新しい需要の出現に期待する」旨それぞれ述べ、そして岸田社長は、「待ちに待ったフル企画での大阪どてらい市、リアルシーズンの到来である」と期待を込めながら、「イノベーションがキーとなる」とし、次の旨説いた。「技術は革新されているが活かしきれていないのでないか。イノベーションという単語は技術革新と訳されるが『変化』とも訳したい。イノベーションを変化として捉え、世界のものづくり、豊かな暮らしをリードしていきたい」。

    これら意気込みに呼応し、会期中は主催店・出品メーカー・事務局(山善)が三位一体となり「見て・触って・確かめて」のソリューション提案営業を積極展開した結果、昨年を上回る延べ12025人が来場し、受注金額は目標(135億円)を上回る138億7848万円(計画比102・8%)の実績を上げるなど、盛況のうちに終了した。なお、23年度の『どてらい市』は、4月に開催した「東北どてらい市」(宮城)をスタートに「福島どてらい市」(11月以降時期未定)まで全国16ヶ所で開催を予定(7月6日時点)している。

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