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  • ユーザー通信212号_9面:日本アイ・ティ・エフ 恒例の「レディースセミナー」開催に40人参加

    日本アイ・ティ・エフ 恒例の「レディースセミナー」開催に40人参加

    ― 今年は「本格的アニメーション」により工場見学を疑似体験

    セラミックコーティングのパイオニア、日本アイ・ティ・エフ(本社・京都市南区、以下ITF)は9月6日、今年も大阪市内で商社・販売店の女性社員を対象とした「レディースセミナー」を開催し約40人が参加した。今回は同社の工場見学が疑似体験できる「本格的アニメーション」等により、コーティング技術・事業への親しみと、かつてITF社員とのコミュニケーション深耕を図る機会となった。

    今年6月に就任した大原久典社長は、ITFの立ち上げ(1986年)から4年間携わった当時の述懐も交え、「お客様とのキャッチボールの中で成長軌道に乗った」旨引用し、あいさつとした。なお、11月8日には年末恒例の「技術セミナー」を開く。

  • ユーザー通信212号_6面:ジグ研削盤は、より「自動加工」がキーワードに 三井精機工業

    ジグ研削盤は、より「自動加工」がキーワードに 三井精機工業

    三井精機工業(本社=埼玉県比企郡川島町、加藤欣一社長)はメカトロテックジャパン(MECT)2019にて、5軸制御立形マシニングセンタ『Vertex55X Ⅲ』と高精度ジグ研削盤『J350G』の工作機械2機種と、油潤滑式ZgaiardXシリーズのインバータコンプレッサ『ZV22AX‐R』を出展する。

    工作機械についてそれぞれ概観すれば、Vertex55X Ⅲは、最小の設置スペースで最大の加工エリアを実現(2m×3mの設置スペースで最大Φ750㎜×高さ525㎜のワークが積載可能)といった初代Vertexの基本的な特長はそのままに、三代目は、さらに強力になった主軸熱変位補正機能でZ軸の変位量を従来の約1/3に改善、ベッド・コラム剛性の向上で微小線分送りによる3次元形状の面品位向上等で、先代(同Ⅱ)からのバージョンアップを遂げている。

    一方、高精度と使い勝手を極めたジグ研削盤の決定版と称されるJ350Gは、砥石軸の自動切込みストロークが2㎜~53㎜に拡張したことで、異径穴の自動加工範囲を飛躍的に拡大した。

    遊星回転で径の異なる穴加工の際に、1本の砥石で小さな穴から大きな穴までを連続で自動加工することができる。今回のMECTでは、より「自動加工」をキーワードとして臨む。

    【MECT2019/三井精機工業 小間番号・3B05】

  • ユーザー通信212号_5面:横形MC新機種『HM6300』を発表 OKK

    横形MC新機種『HM6300』を発表 OKK

    出荷実績500台超の「HM630/800S」をモデルチェンジ OKK

     

    (本社=兵庫県伊丹市、宮島義嗣社長)は、横形マシニングセンタの新機種『HM6300』を発表、販売を開始し、9月16日から開催されたドイツ・EMO Hannover 2019に出展した。

    HM6300は、横形マシニングセンタ「HM630/800S」のモデルチェンジであり、旧型は2004年の販売開始以来、2019年現在までに約500台を超える出荷実績があり、高生産性と信頼性について高い評価を得ている。

    HM6300は、中大物部品の量産部品などに適した高速で高能率な加工が可能であり、対象ワークもアルミから鉄、鋳物まで材料を問わない加工範囲の広い能力を備えている。

    旧モデルのHM630/800Sからの主な強化点は、次のとおり。

    ①主軸端とテーブル旋回中心距離短縮(□630:200→50㎜、ほか)②最大積載ワーク拡大(重量□630:1300→1500㎏、高さ□630:1220→1300㎜、ほか)③標準仕様の早送り速度アップ(X/Y軸:54→75m/min、ほか)④使用可能最大工具の大幅拡大(最大工具径 Φ270→Φ300㎜、最大工具長 500→600㎜、最大工具重量 25→30㎏)⑤Z軸ストロークアップ(□630:900→1030㎜、ほか⑥12R高トルク主軸仕様の標準化、および8R超高トルク主軸仕様(オプション)の追加。

    本体構造については、従来機と同じように、X軸コラム移動、Z軸テーブル移動形態により、接近性操作性の向上、スムーズな切り屑処理、ATCアームの隔離が可能で、X軸直動ガイドの取付部を段差(スラント構造)を採用し剛性アップを図った。

    Z軸シャッタ(主軸側)はパンタグラフ構造、APC側は1枚構造を採用し、切屑の噛み込みによるトラブルをなくし、テーブル左右にコイルコンベヤを標準装備することで、切屑の堆積を防ぎ、速やかに機外に切屑を排出する構造を採用するなど、切り屑処理が容易な構造。コンベヤのトラフは切り屑やクーラントによる熱の影響を遮断し、ベッド本体の熱変位を抑制する。

    また、日常点検機器に必要な機器を作業者側にまとめて配置し、保守作業が容易な構造となっている。

    MECTでは新型鋼材加工機を初出展

    なお、OKKはメカトロテックジャパン(MECT)2019では、 金型、精密部品向けに高品位な加工を実現する立形マシニングセンタ『VB53α』と、5軸制御立形マシニングセンタ 『VC‐X350』を出展し、VC‐X350では治具交換などの段取り換え時間を短縮できる手動治具交換装置による省力化を提案する。

    さらに今回は、剛性と切屑の排出性、操作性にこだわった、ワンパスのプレート加工機『鋼材加工機 F300V』を初出展する。

    F300Vは、鋼材加工の自動化ニーズに後押しを受け、昨年のJIMTOF(2018)後の11月22日に同社本社・猪名川製造所にて製品発表会を行い、その後は今年7月25~26日に同地で開催したプライベートショーに急遽出展し、本格販売の開始をアピールした。

    【MECT2019/OKK 小間番号・3A17】

  • ユーザー通信212号_3面:イタリアに現地法人を設立 東芝機械

    欧州市場でのグループ製品の販サ体制を強化

    イタリアに現地法人を設立 東芝機械

    東芝機械(本社=静岡県沼津市、三上高弘社長)は、欧州市場における同社グループ製品の販売・サービス体制強化のため、イタリアに現地法人を設立し、活動を開始した。

    東芝機械グループはすでに英国で現地法人を設立・活動しており、新たに欧州各国にアクセスの良いイタリアに拠点を設置することで、同社販売パートナーへのさらなる営業・技術サポートの強化、新規市場の開拓を進め、欧州市場内における同社プレゼンスの向上を図っていく。

    イタリア現地法人の概要は、次のとおり。

    ▽社名=SHIBAURA MACHINE EUROPE S.R.L.▽資本金=EUR 3100000(約3億7千8百万円/出資比率 東芝機械100%)▽所在地=Via Gaudenzio Fantoli 7,Piano 2,20138,Milano,ITALY/TEL:+39‐02‐50041667、FAX:+39‐02‐50041668。

    SHIBAURA MACHINE EUROPE S.R.L.の髙村和夫社長は、「歴史のある競合がひしめく欧州市場において、市場密着度をさらに高め、当社グループの持つ製品群によるお客様の企業発展に貢献すべく事業展開を図っていきたい」と欧州市場への意気込みを語っている。

    東芝機械は、英国に続くイタリア現地法人の設立により、広く欧州地域の顧客のモノづくりに貢献していく。

    MECTでは高速5軸門形型彫盤を出展

    なお、東芝機械はメカトロテックジャパン(MECT)2019では、金型、IT、航空機産業に貢献する 高速5軸門形型彫盤 MP‐(5C)seriesから『MP‐2618(5C)』を出展する。

    直線軸回転制御による傾斜加工能力を付加したテーブル旋回とヘッド旋回の新しいコンセプトマシン(門形マシニングセンタ)であり、最新型CNC装置「TOSNUC PX‐100」による高剛性A軸旋回機構を含む5軸制御により、ワンチャッキングで大幅な工程集約を実現する。

    また、工具の振れ・輪郭形状も測定可能な非接触式自動工具長測定装置も搭載、ラム軸を排除、クロスレール昇降の安定切削や5軸任意旋回機能により傾斜作業も段取りレスといった特長をもつ。

    【MECT2019/東芝機械 小間番号・3A03】

  • ユーザー通信212号_3面:異彩放つ、マパールのアクチュエーティングツール

    異彩放つ、マパールのアクチュエーティングツール

    専門に製造するグループ会社社長が来日、
    MECTでワークショップ開講

     

    マパール(本社=埼玉県三郷市、松田剛一社長)は、メカトロテックジャパン(MECT)2019にて、同社の代名詞ともいえるガイドパッド付きリーマをはじめ、標準工具や特殊工具の豊富なラインナップを出展する。

    そんな工具群の中でひときわ異彩を放つ工具がアクチュエーティングツールである。「アクチュエーティング」とは日本語で「作動させる」という意味であるが、工具の内部にドローバーや、プッシュロッド等の機構を搭載し、そのロッドの押し引きと刃先のせり出す動きを連動させ、刃先径をコントロールしながら複雑な形状を加工するものである。

    この工具は、一般的にはモーションツールの名で知られている。従来のアクチュエーティングツールは、専用機のみで利用されていたが、現在では汎用のマシニングセンタ、もしくはU軸機能を予め搭載したマシニングセンタでも使用されている。

    マパールのアクチュエーティングツールは、自動車業界をはじめ様々な業界で使用され、その使用範囲は多分野におよぶ。自動車部品加工の実績では、シリンダーヘッドのバルブシート面加工、シリンダーブロックのシリンダー穴加工、クランクシャフト穴のスラストフェース加工、その他コンロッドの小端穴やステアリングナックルのテーパ穴、ターボチャージャー、デフケース加工があり、他業界ではポンプ部品や風力発電部品の加工実績もある。

    そしてこの特殊工具を専門に製造するマパールグループ会社 ITS(アイティーエス)社長のPatrick Fabry(パトリック ファブリー)氏がMECT期間中に来日し、10月26日(土)11時から、ポートメッセなごや 交流センター3階・第4会議室にて、「工具の世界にとどまらない究極のメカニズム~マパールのアクチュエーティングツール(モーションツール)のご紹介~」と題したワークショップを開講する(日本語通訳あり)。

    今回のセミナーでは、このように多様性に富んだアクチュエーティングの機構の数々をインプット(入力)とアウトプット(出力)の側面から捉え、同じ加工ワークであっても機械の仕様やアクチュエーティングの組み合わせによっては様々な加工が可能になることを紹介する。

    【MECT2019/マパール 小間番号・2A14】

  • ユーザー通信212号_8面:『中小必見! ロボットで現場が変わる』 MECT2019コンセプトゾーン

    『中小必見! ロボットで現場が変わる』

    MECT2019コンセプトゾーン

    近年、人手不足の深刻化や生産性向上への期待から、解決策のひとつとして、大企業だけでなく中小企業でも産業用ロボットに対する関心が一層高まっている。一方、「産業用ロボット」の導入を検討はしてみるものの、収益性やスペース、オペレーションできる人材・情報の不足などを理由に、導入自体を見送るケースが決して少なくないという。

    そこで今回のMECTコンセプトゾーンでは、次のような、中小企業に最適な産業用ロボットの活用法や高度化したシステムなどを、連日のセミナー・実演も交え、会場内で紹介する。

    「ロボット切削」で広がる可能性

    世界初披露の国産高剛性ロボット『MOTOMAN-GG250』を使った切削加工システムにて、ロボット向けに開発した工具と組み合わせ、複数素材の切削加工を披露する。(協力/トライエンジニアリング、イワタツール、安川電機)

    軽くて小さいロボットはこう使う

    設置面積約200㎠、重量わずか約4㎏のデンソーウェーブ製人協働ロボット『COBOTTA(コボッタ)』と非接触式ディスペンサーとを組み合わせ、多様なワークの形状に合わせたシール材の塗布、また、小型トルクドライバーを使ったネジ締め作業や展示会初披露となるラベル貼りなど、精度が求められ、ロボット化が難しかった、生産現場に適した具体的な活用例を複数紹介する。

    重筋作業を肩代わりする

    協働ロボット最大の可搬質量35㎏を誇るファナックが開発した『CR-35iA』を活用し、重さ20㎏のロボットアームの組み立て工程を披露し、大きくて安全な協働ロボットの最適な使い方、魅力を紹介する。

    小型部品を一緒に器用に組み立てる

    繊細で精密、長時間にわたる作業に最適で、高度な自動化を実現するABB製協働型双腕ロボット『YuMi』とともに、塗装機部品の組み立て作業を体験できるコーナーを設置し、人との真の協働作業が可能となる双腕ロボットの魅力、活用法を提示する。

    また、10月25日(金)の14時30分~15時20分には、ゾーン内の特設ステージにて、未来志向のロボット開発を推し進めるデンソーウェーブとドイツの制御機器メーカー、ベッコフオートメーションによる「ロボットで描く生産現場の近未来」と題したスぺシャルトークセッションを行う。

    折しも、MECTと同じ主催者・共催者(ニュースダイジェスト社・愛知県機械工具商業協同組合)により、来年7月には「ロボットテクノロジージャパン」〈2020年7月2日(木)~4日(土)/愛知県国際展示場(常滑市セントレア)〉の開催が控えている。

    それだけに、今回のコンセプトゾーンでの企画展示が少なからずとも、その前哨戦、布石、呼び水になると考えられる。

  • ユーザー通信212号_1面:工作機械見本市『メカトロテックジャパン (MECT)2019』

    過去最多の477社・団体が出展し開催

    名古屋で、今年国内最大の工作機械見本市が10月23日~ 開幕
    270台の工作機械、1426点の新製品がそろいぶみ

    国内最大級の工作機械見本市『メカトロテックジャパン (MECT)2019』が、10月23日(水)から4日間、名古屋市港区のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される。

    開催期間は、10月23日(水)~26日(土)の10時~17時。ただし、25日(金)は18時まで、最終日26日(土)は16時まで。

    主催のニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)および共催の愛知県機械工具商業協同組合(水谷隆彦理事長)の発表によれば、出展者数は過去最多となる477社・団体。うち全出展者の12・1%にあたる58社が初出展する。

    展示規模はリーマン・ショック前の2007年展の1953小間に次ぐ1941小間で、前回展(2017年)の1933小間を上回った。これは、今年国内で開催される工作機械見本市としては最大規模となる。

    会場内に展示される工作機械は大小含めて270台、鍛圧・板金機械は21台。また、1426点の新製品(1年以内に発表されたもの)が展示される予定(※いずれも9月18日までの集計)で、海外からの参加は25カ国・地域を数える。

    毎回、世界最先端の技術の実演展示に挑戦する主催者コンセプトゾーン(企画展示)では、人手不足の深刻化や生産性向上への期待から大企業だけでなく、中小企業からも関心が高まる「ロボット」にスポットを当て、中小企業に最適な「産業用ロボット」の活用法や高度化したシステムなどを会場内で紹介し、新たな生産現場の可能性に迫る。

    また主催者企画のセミナーでは、各日のテーマを、10月23日(水)が「自動車」、同24日が「航空機」、同25日が「ロボット」とし、トヨタ自動車〈10月23日(水)13時~14時〉、日産自動車〈10月23日(水)14時20分~15時20分〉、ボーイング〈10月24日(木)13時~14時〉らが、それぞれの分野から、ものづくりの今後について講演する。

    1987(昭和62)年にスタートした同展は、西暦奇数年の秋に同会場で開催される奇数年のFA展としては、国内最大規模。通算16回目となった前回の2017年展では、457・団体が参加し、9万2305人が来場した。来場目標については毎回、まずは8万人と定めているが、ここ3回は9万人超えの実績が続いていることから、今回も出展者数同様、過去最高のにぎわいが期待される。

  • news-新製品:タンガロイ 『ドリルマイスター』に小径ボディ拡充

    タンガロイ

    『ドリルマイスター』に小径ボディ拡充

    タンガロイは、ヘッド交換式ドリル『DrillMeister』(ドリル・マイスター)に工具径Φ8・0~11・9サイズ(0・1㎜飛び)、加工深さL/D=12ボディを拡充し、販売を開始した。

    ドリル・マイスターは、独自の自己拘束型クランプシステムの採用により、簡単で迅速なヘッド交換を可能にしている。工具交換はヘッドを付け替えるのみで、ツールホルダからのドリルボディの脱着や突出し量の調整が不要となることから、工具交換時間を大幅に短縮できる。

    また、ヘッドは小さな力で取付け・取り外しができ、必要に応じて機上での交換も可能であり、ボディには強ねじれ溝を採用し、さらに溝面に特殊な磨き処理を施すことで、安定した切りくず排出性を実現する。これによって、特に切りくず排出が難しくなる深穴加工において、抜群の切りくず排出性能を発揮する。

    従来のL/D=12ボディの設定は、最小径がΦ12からであったが、今回の小径サイズの拡充により、より小さな穴加工への対応が可能になる。

    ほか、マージン部を持つ加工ヘッドによって、ソリッドドリルと同等の加工穴精度の実現や、再研削が不要で、再研削コストおよび予備工具の在庫削減等、工具管理も容易といった特長をもつなど、トータルの加工コスト削減に大きく貢献する。

  • news-新製品:タンガロイ 『ISO-EcoTurn』に仕上げ加工用ブレーカを大幅拡充

    タンガロイ

    『ISO-EcoTurn』に仕上げ加工用ブレーカを大幅拡充

    タンガロイは、小型化により経済性に優れたエコインサートシリーズ『ISO-EcoTurn』(ISO・エコ・ターン)に仕上げ加工用「TFブレーカ」と「TSFブレーカ」を大幅拡充し、販売を開始した。

    すでに好評を得ているISO-EcoTurnは、小型インサートでありながら、切込み3・0㎜以下において、一般的に使用されているインサートサイズ(通常品)と同等の切削性能が得られるように設計されている。

    一般的なダウンサイズインサートは通常品よりも厚みが薄いのに対し、ISO-EcoTurnはインサートの厚みを同じにすることで同等の耐欠損性を維持しており、さらにはインサート体積を大幅に削減することで、通常品より経済性に優れ、なおかつ同じ切削性能が得られることで、実際に使用される生産ラインの工具費低減に寄与できるシリーズとなっている。

    今回、このISO-EcoTurnに精密仕上げ加工用ブレーカであるTFブレーカと仕上げ加工用第一推奨ブレーカであるTSFブレーカ、さらにインサートコーナRサイズ02までを大幅拡充することにより、ISO-EcoTurnによる荒加工から仕上げ加工までのあらゆる加工形態におけるトータルツーリングを可能とした。

    インサート材種においては、発売以来、ユーザーの生産性を向上させることの出来る圧倒的な耐摩耗性を有するシリーズとして幅広く使用されている、同社最新の鋼旋削加工用CVD材種「T9200Series」を設定した。このT9200SeriesとISO-EcoTurnとの組み合わせは、あらゆる加工に対応しユーザーの生産性向上に貢献する。

    主な特長は次の通り。

    ①ISO-EcoTurnに精密仕上げ用TFブレーカおよび仕上げ加工用TSFブレーカを拡充。

    ②R02サイズを拡充することにより、あらゆる加工形態に対応することが可能。

    ③通常インサートよりも小型化を実現し、希少資源の使用を低減させた経済性に優れたインサート。

  • news-新製品:ワルター 高硬度材向けねじ切り工具のレパートリーを一新

    ワルター

    高硬度材向けねじ切り工具のレパートリーを一新

     

    ワルター(ジャパン本社=名古屋市中村区)は、高硬度材向けねじ切り工具のレパートリーを一新した。

    高硬度材料へのねじ加工は一般的に高コストで、特に止まり穴タップ加工は、逆転時にワークから分離していない切りくずを、工具ヒール部を用いて根元から刈り取るが、その剪断が完全に行われないため、トルクピークの発生とともに工具が損傷しやすく、コスト上昇の要因となる。

    これらの問題を解決し、高硬度材向けねじ切り工具のレパートリーを一新する新製品としてワルターは、切削タップ『Supreme TC388(適用範囲:50-58 HRc)および『Supreme TC389』(同 55-65 HRc)、ねじ切りカッター『Supreme TC685』(同 > 44 HRc)の販売を開始している。

    超硬タップ Supreme TC388および TC389は、新規開発の特別な刃形状を採用している。この刃形状により、タップの逆転時に切りくずの根元は完全に剪断され、トルクピークを最小化するとともに工具の損傷を防ぎ、工具寿命およびプロセス信頼性を改善する。

    また、高硬度材の加工においてほぼ必須である油性クーラントは必要なく、同製品はエマルションでの加工が可能であり、取り扱いを容易にし、クーラントの混入をなくし、加工時間を短縮する。

    ねじ切りカッター Supreme TC685は、最高のプロセス信頼性と最長の工具寿命を実現する。工具先端部にミーリング刃を持つ同製品は、面取りを含む穴加工とねじ加工を同時に行い、工具本数を削減でき、先端ミーリング刃から軸方向の切削抵抗が発生することにより、工具のたわみは減少し、加工の安定性を高める。

    さらに、少ない摩耗の進行による径補正回数の削減、長い工具寿命、一穴当たり加工コスト削減などの利点があるうえ、15°ねじれ角および内部クーラント(M6以上)により切りくずは確実に排出され、ねばい鉄系ワークや深いねじ穴においてもプロセス信頼性を維持する。

    Supreme TC685は、金型、自動車、一般部品加工など、高硬度材料を加工するあらゆる産業分野に最適である。

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