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  • ユーザー通信236号3面 立花エレテック、第2Q決算発表 上期対比の売上高が過去最高に

    立花エレテック、第2Q決算発表 上期対比の売上高が過去最高に

    モノ売りからコト(システム)も含めた提案強化へ

    必要部品確保に東奔西走(半導体デバイス)

    「モノ不足の中で受注能力が向上」(渡邊社長) 電機・電子技術商社のリーディングカンパニー、立花エレテック(本社=大阪市西区)は11月8日、2022年3月期第2四半期(2021年4月1日~9月30日)の連結業績を発表した。

    売上高は911億4百万円(前年同期比21・5%増)、営業利益は27億2400万円(同65・5%増)、経常利益は30億8千万円(同72・0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億6400万円(同29・8%増)と、半導体製造装置や物流、空調機器などの分野を中心に好調に推移し、当初の計画を上回る高い水準となった。

    連結売上高については、国内および海外の子会社の売上高が大きく伸長(国内子会社は前年同期比123%、海外子会社は同136%)し、海外は半導体デバイス事業が大きく寄与するなど、上期対比では過去最高となった。

    立花エレテック単体業績では、主力のFAシステム、半導体デバイス、施設の3事業ともに大幅な増収増益となった。この3事業で売上高は前年同期比118%、営業利益は同146%と高い伸びを示した。

    FA機器分野では、半導体製造装置、物流関連が依然好調に推移し、さらにコロナ禍での巣籠り需要により食品関連での設備投資が活性化し、プログラマブルコントローラー、インバーターおよびACサーボが増加した。

    半導体デバイス事業では、前年度後半から高水準な需要が継続している。マイコン、ロジックICおよびパワーモジュールなどが大幅に伸長するとともに、好調な中国市場に支えられるなど大幅に伸長した。

    このような状況下、国内や中国を含むアジアにおいて電子部品が逼迫、国内および海外子会社では必要部品確保に東奔西走する状況が続いた。

    電子デバイス分野では、メモリー、センサーの各応用製品、液晶パネルの根強い需要が継続するとともに、コネクターは大幅に増加した。

    顧客需要の急回復、リバウンド需要取り込む

    渡邊武雄社長は、「そんな中で我々は意識してモノ不足対応に取り組んだ。

    お客様のためにいかに仕入れるか、代替品も含めうまく対応できた。需要の急回復、リバウンドに対し、モノ不足を営業の創意工夫でうまく乗り切れた」と好業績に結びついた要因を挙げ、「技術商社として将来につながる技術能力アップに勤しんだ」と付け加えた。

    同社では、こういった最近の業績動向をふまえ、10月25日付で業績予想の修正を公表しており、通期予想を、売上高 1830億円、営業利益 52億5千万円、経常利益 58億円、親会社株主に帰属する当期純利益 40億円としている。

    渡邊社長は、「下期もさほど状況変化はなく、利益は生み出しづらいと見ているが、ほぼ回復数字といえるので、モノの確保を中心とした営業活動を継続していく。

    この第2Qの業績にも表れているとおり、景気低迷やコロナ禍の影響下で、リバウンド需要の取り込みなど、モノを受注する能力が高くなった」と述べた上で、その秘訣?を「先手より、粘ること」とふれた。

    なお同社は9月1日に創業100周年を迎えた。新たなスタートを切り、次の100年の安定成長のための基盤づくりを行うべく、同日、5カ年の中長期経営計画「NEW C.C.J2200」を発表した。

    その骨子は、

    ①新しい時代に適合した営業戦略=モノ売りからコト(システム)も含めた提案をできる営業力、技術力の向上

    ②体質改善のための基盤強化=社内実務のOA化、新しい時代を見据えた人事制度改革

    ③2千億円企業になる=継続して2千億円以上の売上を計上できる顧客基盤を獲得、としている。

  • ユーザー通信235号11面 MECT 2021 オーエスジー ■最新加工技術セミナー 「熱処理後の直彫り加工と電極レスに挑戦」

    MECT 2021 オーエスジー

    ■最新加工技術セミナー

    「熱処理後の直彫り加工と電極レスに挑戦」

    オーエスジー(本社=愛知県豊川市、大沢伸朗社長)は、優れた設計・開発と提案力により、常にユーザーのニーズと課題に徹底的に取り組み、付加価値の高い製品群を生み出し続けてきた。その結晶が「Aブランド」である。

    10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」でオーエスジーは、高硬度鋼を高能率に加工する高硬度鋼用超硬エンドミル、非鉄金属加工の高精度・長寿命を可能にする非鉄用DLC超硬エンドミルなど、難削材から非鉄金属まで幅広い被削材に対応し、最新の加工方法や多様化するモノづくりのニーズに応える様々な工具を紹介する。その中からいくつかの新製品についてピックアップする。

    高硬度鋼用、非鉄用DLC超硬エンドミル等
    「Aブランド」新製品中心に様々な最新技術紹介

    高硬度鋼用超硬エンドミル

    不等分割刃がびびりを抑制し、最適化された刃先仕様により高硬度鋼の安定加工を実現する高硬度用超硬エンドミルに、スクエアタイプとラジアスタイプをラインナップした多刃タイプ スタブ形『AE-MSS-H』、ショート形『AE-MS-H』に、ロング形『AE-ML-H』を追加した。

    AE-ML-Hはウェブテーパによる高い工具剛性により高精度・高能率な加工を可能にする。

    さらに、ボールタイプも荒加工から中仕上げまでに対応可能な高能率型4刃『AE-BM-H』、高精度仕上げ用2刃『AE-BD-H』、高精度仕上げ用2刃ロングネックタイプ『AE-LNBD-H』の3種類を用意し、あらゆる加工に対応する。

    表面処理は、高硬度鋼加工に最適化された超耐熱性・高じん性の「DUROREYコーティング」を採用した。60HRCを超える高硬度鋼加工において優れた耐チッピング性を発揮し、工具の長寿命化を実現し、高硬度鋼の安定加工と高精度な直彫り加工を可能にする。

    非鉄用DLC超硬エンドミル

    非鉄用DLC超硬エンドミルのスタンダードタイプ ショート形『AE-TS-N』、ロング形「AE-TL-N」は、スクエアタイプとラジアスタイプをラインナップし、Φ3~Φ25まで幅広いサイズを展開。高機能タイプ『AE-VTS-N』にはラジアスタイプを追加し、部品加工から航空機産業まで幅広い分野に対応する。

    非鉄用DLC超硬エンドミルは、表面の平滑さに優れるDLCコーティングを採用し、耐溶着性や潤滑性が求められるアルミニウム合金などの非鉄金属の加工に抜群の威力を発揮する。

    AE-TS-N、AE-TL-Nは薄膜タイプの「DLC-SUPER HARDコーティング」を施し、剛性と切れ味を両立した刃先仕様により、優れた加工面品位を実現する。さらに、突込み加工が可能な底刃仕様により様々な加工に対応する。

    AE-VTS-Nは、不等リード・不等分割仕様によりびびりを抑制する。底刃のさらい刃仕様により高精度な加工面品位を実現するとともに、中心をつなぐ3枚の切れ刃により切削負荷を均等化し、安定した高速回転での加工を可能にする。

    また、厚膜タイプの「DLC-IGUSS(アイグス)コーティング」を施すことにより、さらなる長寿命化を実現する。

    銅電極用DLC超硬エンドミル

    銅電極用DLC超硬エンドミル 高精度仕上げ用2刃ロングネックボールタイプ『AE-LNBD-N』の表面処理にも、厚膜タイプのDLC-IGUSSコーティングを採用している。

    DLCコーティングの特長である表面の平滑さと極めて低い摩擦係数による耐溶着性や潤滑性に加え、刃先の摩耗を抑制することで長時間安定した加工精度が得られる。銅合金などの非鉄金属に抜群の威力を発揮し、バリのない美しい銅電極を削り出す。

    金型加工において、複雑な形状の精密加工を可能にする方法のひとつに形彫り放電加工がある。

    通常の切削加工では難しい高硬度材などに精密な形状を加工することが可能で、形彫り放電加工の電極材料に用いられるのが、電気抵抗が少なく熱伝導率が高い銅合金である。

    銅合金を加工する上での問題点は、比較的柔らかい特性から反りやバリが出やすく、加工寸法の変化が起きやすいことなどが挙げられる。AE-LNBD-Nは、銅電極加工に最適な鋭い切れ刃、優れたボールR精度とh4公差のシャンク精度により、バリのない良好な加工精度を実現する。

    さらに、R2未満の小径サイズには、「外周部ティアドロップ形状」を採用している。

    強バックテーパにより、点での切削となり、びびりが抑制することで欠け防止と加工精度の向上を実現する。

    この他にも、炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼からチタン合金・Ni基合金まで幅広い被削材に対応可能な超硬防振型エンドミル「AE-VMシリーズ」、ミーリング加工でねじを切削するスレッドミル『AT-1/AT-2/AT-2 R-SPEC』等々、オーエスジーの最先端技術を紹介する。

    なお、10月21日(木)の出展者ワークショップでは、「熱処理後の直彫り加工と電極レスに挑戦」と題し、同社デザインセンターミリンググループの今泉悦史課長が、CAMの最新機能を使った、オーエスジーの高硬度用エンドミルによる最新加工技術セミナーを実施する(11時40分~12時20分/第4会議室)。

    【小間番号・2A24】

  • ユーザー通信235号10面 MECT 2021 日本スピードショア(ヤマシタワークス) エアロラップ新研磨剤でより鏡面を追求 

    MECT 2021 日本スピードショア(ヤマシタワークス)

    エアロラップ新研磨剤でより鏡面を追求

    ヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、山下健治社長)が開発・製造する鏡面磨き装置『AERO LAP』(エアロラップ)の販社、日本スピードショア(産機営業部=大阪市北区)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」に、エアロラップ「YT-300」を出展する。

    ブラスト工法を用いた粘弾性の湿式研磨材(マルチコーン)で、異形状のワークに滑走しながら鏡面仕上げを行う装置であるエアロラップに、新研磨剤「Sシリーズ」が登場している。

    Sシリーズ(S#3000、S#20000)は、磨き時間のさらなる時間短縮・コストダウン・高品質化を目的とした高機能化の研磨材で、処理時間は従来の研磨材の約5~6割の削減実績がある。

    また、靭性のある金属・樹脂品質向上においては、超硬(HRA86相当)で冷間鍛造ダイスなどの磨きをS#20000により品質を向上させることに成功し、アクリル・ポリカ樹脂の磨きはS#3000とS#20000を使用することで、透明度、磨き効率が向上した。

    加えて、CVDコーティング後の磨きとして、PVDコーティング後の磨きと同等の光沢を実現できる。メディア径は、標準0・1~2・0㎜、微細0・1~0・5㎜。

    【小間番号・1C26】

    エアロラップ系ユーチューバー出現!

    4月にリアル開催された「INTERMOLD」は、会期終了後も特別企画オンラインフェアが続き、その第4段「仕上げ加工技術フェア」でヤマシタワークスは期間中、特別セミナーを配信した。

    その中では、エアロラップ装置ロボット仕様紹介の動画に加え、同社若手社員が「AERO LAP系ユーチューバー」と名乗り登場、「巷で流行っている」と公言するエアロラップによる10円玉磨き、鍵磨き等の動画を公開した。

    この動画の同サイト上での公開は終了しているが、YouTube本体では現在も視聴することができる。

  • ユーザー通信235号10面 MECT 2021 OKK 初公開支援機能「3Dマイスター」と鋼材加工機出展で自動化・省力化を提案

    MECT 2021 OKK

    初公開支援機能「3Dマイスター」と鋼材加工機出展で自動化・省力化を提案

    立形MCの新モデル披露も予定

    OKK(本社=兵庫県伊丹市、浜辺義男社長)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」に、「鋼材加工機『F300V』」および「立形マシニングセンタ『VB53α』+『3Dマイスター』」を出展する。

    前回のMECT(2019年)に続いての展示となるF300Vは、小物プレート加工用に剛性と切屑の排出性、操作性にこだわった、ワンパスのプレート加工機で、鋼材加工の省力化ニーズに後押しされるかたちで18年11月に製品発表、以降、本格販売に転じている。

    金型、精密部品加工向けに高品位な加工を実現するVB53αは今回、現するVB53αは今回、支援機能である3Dマイスターを加工室に設置し登場する。

    製造業界において自動化・省力化機能が急速に拡がっているものの、多品種少量生産のユーザー層に提供できる機能は多くないという中でOKKは、オペレーターがふだん行っている「ワークの芯出し作業」の省力化を図る機能「匠AIシリーズ」3Dマイスターを開発、商品化し今年4月に発表した。

    3Dマイスターとは、機内カメラでワークを3D化するシステムで、ふだんの「ワーク芯出し作業」を簡単確実にするもの。

    テーブルにセットされた実物ワークを機内カメラで撮影することでワーク形状の3Dモデルを作成。得られた3Dモデルデータは付属のタブレット端末に送られ、タッチセンサシステムと連動させることで、ワークの芯出し作業に必要なワーク計測を簡単に行うことができる。

    実物のワークを機内、主軸ヘッド近傍に設置したTOF(※スマートフォンなどにも搭載されている技術、Time Of Flightの略)カメラで撮影することで、ワーク形状を3Dモデリングし、得られた3Dモデルデータは機械座標系と紐づけられ、このデータを基にワーク計測プログラムを作成する。

    加工プログラムサーチを含めたほとんどの操作は付属のタブレット端末から行う。ワークの撮影はZ軸固定での機械動作でぶつかる心配はなく、3Dモデルは画面上で自在に視点変更ができ、スマホのような容易に直感的な操作性を実現する。

    これらにより、オペレーターは機械のモード変更や手動運転、NCキーボード入力などの操作が不要となり、作業の標準化、マニュアル化を推進する。

    「VM‐Rシリーズ」も対象機種となっており、対象制御装置はFANUC 30ⅰシリーズ、三菱 N700/N800シリーズで、これら対象であれば、後付での対応も可能。

    「匠AIシリーズ」では今後も高付加価値を有した機能の開発を行い、市場に投入し、製造業界に新たな価値の創出を図っていく。

    なお、MECTでOKKはさらに、立形MCの新モデル初公開も予定しているという。

    【小間番号・3D10】

  • ユーザー通信235号9面 MECT 2021 三菱マテリアル 「応える、魅せる、攻める」テーマに多彩なトータルソリューション紹介

    MECT 2021 三菱マテリアル

    「応える、魅せる、攻める」テーマに多彩なトータルソリューション紹介

    三菱マテリアル 加工事業カンパニー(本社=東京都千代田区、田中徹也カンパニープレジデント)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」に、「応える、魅せる、攻める 2021」をテーマに、同社超硬工具ブランド「DIAEDGE」のコンセプトである「高品質な商品・サービスの提供」「最先端技術による商品・サービスの提供」「お客様との協調」に基づき、三菱マテリアルならではの多彩なソリューションを紹介する。

    展示ブースでは、新製品を中心に、ターニング工具・ミーリング工具・ドリリング工具・精密小型部品加工用工具などを展示する。

    主な出展製品は、▽刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ『WSF406W』▽汎用超硬ソリッドドリル TRISTARドリルシリーズ『DVAS』▽鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種『MC6100シリーズ』。

    ■ 新製品
    高硬度鋼加工用『IMPACT MIRACLE』エンドミルシリーズに「VFRPSRB」追加

    三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、高硬度鋼加工用『IMPACT MIRACLE』エンドミルシリーズに4枚刃高精度ラジアスエンドミル「VFRPSRB」を追加し、販売を開始した。

    IMPACT MIRACLEエンドミルシリーズは、高硬度鋼加工で優れた耐摩耗性を実現するエンドミルとして、多くのユーザーより高い評価を得ており、このたび、4枚刃高精度ラジアスエンドミル(VFRPSRB)を97アイテム追加した。主な特長は次のとおり。

    ①耐酸化性と潤滑性に優れる新開発(Al、Cr、Si)N系コーティングと耐摩耗性と高密着性で実績の高い(Al、Ti、Si)Nコーティングの組み合わせにより高硬度鋼加工で優れた耐摩耗性を実現。

    ②ボール部と外周部のシームレス化(つなぎ目なし)と強バックテーパ、ワイパー刃の採用により高精度な加工が可能。

    ③工具中心を基準にコーナR精度を管理することにより、高精度なコーナR精度を実現。

    高能率アルミニウム合金加工用エンドミル『Alimasterシリーズ』にDLCコーティングタイプ追加

    また同社は、高能率アルミニウム合金加工用エンドミル『Alimasterシリーズ』にDLCコーティングを採用した3枚刃スクエアタイプ「DLC3SA」4アイテム、同じくラジアスタイプ「DLC3SARB」13アイテムを追加し、販売を開始した。

    最近のアルミ切削加工では、加工機械の剛性が高くなったことで、高能率加工が求められている。また、環境に対する意識の高まりに伴い、ドライ加工への関心が高まっており、ノンコーティングで展開して好評を得ているAlimasterシリーズに、耐溶着性と密着性に優れた独自開発DLCコーティングを採用することにより、安定した高能率加工、ドライ加工、美しい仕上げ面を実現する3枚刃スクエアエンドミル(DLC3SA)、3枚刃ラジアスエンドミル(DLC3SARB)を追加した。主な特長は次のとおり。

    高機能&ECO

    ①耐溶着性と密着性に優れた独自開発DLCコーティングの採用により、摩擦係数を低減し、溝・コンタリングなど切りくず排出性が求められる加工で安定加工を実現。

    ②環境負荷が低いとされるドライ加工を実現。その際、エアブローを使用することで、切りくずの噛み込みを防止し、より安定した加工が可能。

    【小間番号・2A20】

  • ユーザー通信235号8面 MECT 2021 安田工業 開発から11年「YBMVi40」がさらなる進化を披露

    MECT 2021 安田工業

    開発から11年「YBMVi40」がさらなる進化を披露

    安田工業(本社=岡山県浅口郡里庄町、安田拓人社長)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」に、「金型も部品加工もYASDA!」をテーマに、立・横型計2機種の5軸機を展示する。

    CNCジグボーラー『YBM Vi40 Ver.Ⅲ』

    立形5軸機のフラッグシップモデル「YBM Vi40」がバージョンアップした。

    滑りガイド構造による高い剛性能力を継承しつつ、新たに傾斜軸にもDDモータを採用し、同時5軸制御加工能力を高めた。

    また機械構造の最適化により、B軸連続運転時の熱変位量を1/3に軽減、ワーク積載時の変化量を従来機の1/2に削減、機械後部のステップを廃止することで設置面積を縮小、ワーク下部の制限廃止など、機体の剛性アップとダウンサイジングを両立させた。

    2009年の開発から11年、さらなる進化を遂げたYBM Vi40は、昨年11月のJIMTOF(オンライン)、今年4月のINTERMOLD(東京ビッグサイト)に登場、今回が東海地区初出展となり、最適・高精度・高品質なYASDAソリューションを提案する。

    プレシジョンセンター『H40ⅰ-100』

    横形5軸機H40ⅰに新しいモデルが追加された。従来機よりX、Y、Z軸ストロークを伸長、500角のパレットを搭載することにより、Φ1000×500㎜、最大積載量300㎏のワークが搭載可能になった。

    ハイブリッド車/電気自動車部品、航空機部品および半導体製造装置部品など複雑形状ワークの高能率加工に威力を発揮する。

    【小間番号・3D15】

  • ユーザー通信235号6面 瀬峰5S、ふたたび ――

    瀬峰5S、ふたたび ――

    サンドビックソリューションウェビナーで独自ルール実例紹介

    サンドビックソリューションウェビナーでは9月21日、「競争力をもたらす『究極の5S』」と題し、サンドビック・コロマント製品を製造する瀬峰工場(宮城県栗原市)で取り組んでいる5S活動を紹介、配信した。

    瀬峰工場は、5Sを究めることで工場に改革をもたらし、見た目をキレイにするばかりでなく、現場力全体の底上げを実現した。2000年から行った改革後も妥協することなく、さらなる改善のため活動を続けている。

    「瀬峰工場の5S」といえば、かつては頻繁に講演会やセミナーで聴講する機会の多かったベストセラー的な題目で、どちらかといえば、そこに至るまでのストーリー性が強調されていたが、今回は、サンドビックツーリングサプライジャパンの石原孝一社長により、その理念、そして実際の様々な事例が上書きされ、語られた。

    5Sは現場力の鏡であると標榜するなか、「5Sの乱れとは?」「見せかけの5S」を指摘した上で、「本物の5Sをいかに定着させるか」については、「本や他社からのコピーではない独自のものをつくり上げることを目標」とし、11年の改革チームが当時、10個の独自ルールを策定、19年には14個に更新された。

    「5S瀬峰の鉄則・その3」を紹介すれば、入れるからごちゃごちゃしてしまう「工具箱を使ってはいけない」とあり、工具類、キャビネット棚は形跡管理(輪郭で置き場の徹底)、そして小さなパーツ類は「上州屋方式」を採っている。

    これは釣り具販売店の上州屋の陳列スタイル、棚構成に由来し、釣りが趣味の社員によるアイデアだったという。

  • ユーザー通信235号6面 「CoroPlusプロセスコントロール」 サンドビック

    「CoroPlusプロセスコントロール」 サンドビック

    工作機械にセンサーを付加、加工のモニタリングを可能に

    データにリミットとしてのしきい値を設定し超過を常に監視

    サンドビック・コロマント(本社=名古屋市名東区、山本雅弘カンパニープレジデント)の『CoroPlus プロセスコントロール』は、工作機械にセンサーを付加することにより、加工のモニタリングを可能にするソリューションである。

    切削加工では、振動や機械の動力などさまざまな物理特性が現れるが、CoroPlus プロセスコントロールは工作機械に搭載したセンサーによって、これらの物理特性を捉えモニタリングする。

    大きな特長として、単にデータを見える化するのではなく、データにリミットとしてのしきい値を設定し、しきい値の超過がないかを常に監視することが可能である。リミット超過時はプロセスコントロールのシステムから工作機械に信号が送られ、工作機械側でのアクションをトリガーする。

    コリジョンディテクターとツールガード

    さらに、CoroPlus プロセスコントロールには、衝突検知の「コリジョンディテクター」と、工具を守るための「ツールガード」という2つの機能がある。

    コリジョンディテクターは、衝突の発生時にいち早く機械を停止することを目的としており、加工部品や工作機械へのダメージを最小限にすることが可能で、機械修理コストやダウンタイムの削減に貢献する。

    ツールガードは主に機械の動力をモニターすることにより、工具の摩耗を管理し、工具の破損を未然に防ぐ。これにより、工具破損を原因とする加工不良品、機械へのダメージを低減、それらによる作業時間も低減する。また、破損を警戒して低めに設定していた切削条件を上げることも可能となる。

    このように、CoroPlus プロセスコントロールは、工具の摩耗管理や加工の自動化、加工のモニタリングによる工程改善、機内衝突によって生じるムダ削減などの課題に対応する。

  • ユーザー通信235号5面 SpaceBD 永崎将利社長の「宇宙商社語録」

    SpaceBD 永崎将利社長の「宇宙商社語録」

    「世界に尊敬される」日本の宇宙産業へ

    産業が大きくなっていき、宇宙産業が世界中から高く評価されるとなれば、日本、そして日本人がまた自信を取り戻せるチャンスになるかもしれないという思いが、私の原点にあります。

    そういったスタイルや考えを持つベンチャー企業がうまくいけば、もっといろいろな人たちが耳を傾けてくれると思います。

    ビジネスとはなんだろう、事業とはなんのためにやっているのだろうというところを訴求できれば、それ自体が社会課題の解決になるのではと、そんなことを考えています。

    意図して行った結果論であり、お客様、産業が必要としているニーズに応えていった先に、「取り扱いサービスが増えました、変わってきました」という、こういう業態だから「商社」は面白いのだと思います。

    (続く)

    【Space BD(東京・日本橋室町)は『宇宙商社』を標榜し、2017年9月の創業以来、「日本発で世界を代表する産業と会社をつくる」ことを目標に掲げ、宇宙の産業化を促進していくためのサービスを展開している】

  • ユーザー通信235号5面 MECT 2021 三井精機工業 プレシジョンセンタ2機種が揃い踏み 精密微細加工に革新もたらす新機種「PJ303」登場

    MECT 2021 三井精機工業

    プレシジョンセンタ2機種が揃い踏み

    精密微細加工に革新もたらす新機種「PJ303」登場

    三井精機工業(本社=埼玉県比企郡川島町、加藤欣一社長)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」にジェイテクト、光洋機械工業との共同ブースにて出展。

    工作機械では、プレシジョンプロファイルセンタ『PJ812』と、昨年春4年ぶりにプレシジョンセンタの新機種として加わった『PJ303X』を出品する。

    PJ812は、ジグボーラーの高精度位置決めと高品位形状加工を実現した「究極のマザーマシン」として2016年のJIMTOFで初公開された。

    熱変形による姿勢変化を考慮した左右対称門型コラム構造、X、Y軸滑り案内構造で0・1μm送りに追従する。さらに、最新の主軸熱変位補正機能を搭載している。

    新操作盤「ⅰ‐HMI Pro」搭載のタッチパネル式15インチカラーLCDが選択可能で、ヘッド・主軸の構造を見直したことにより、新たにオプションでBT50、HSK-A100主軸を選択できるようになった。

    そして、このPJ812の流れを汲み、「精度の三井精機」が新たに創出したPJ303は精密微細加工に革新をもたらせる。

    「PJ812」は、BT50・HSK-A100主軸を選択可能に

    今年3月、幕張メッセでのGrinding Technology Japanでデビューし、翌月のINTERMOLDにも登場したPJ303は、熱変形による姿勢変化を考慮した左右対称門型コラム構造、直線軸は高速駆動リニアモータ、回転軸はDDモータを採用し、俊敏な加減速、バックラッシュのないスムーズな動きを実現。また、回転式2段扉により、正面操作盤の開口幅を広くしている。

    なおコンプレッサでは、オイルを一切使用しないクリーンな吐出エアーの水潤滑式インバータコンプレッサ『ⅰ‐14000X』を展示。

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