カテゴリー: ニュースリリース

  • 牧野フライス製作所 SMART TOOL『ラピッドキャリブレータ』をリリース

    3ステップで高精度な校正を実施、作業負担を軽減

    牧野フライス製作所が昨年5月に発表した新たなブランド「SMART TOOL」は、同社が独自に開発した課題解決型製品の総称で、切削工具以外にも、機械周辺装置や機能、ソフトウエアなど様々なタイプの製品により、高効率・ 高品質な生産を実現する。

    このたびリリースした『SMART TOOL Rapid Calibrator』(ラピッドキャリブレータ)は、誰でも「簡単に」「正確に」「安全に」キャリブレーション(校正)が行えることで、作業負担の軽減に貢献する。マシニングセンタで正確な機内測定を行うためには、測定装置であるワーク自動測定装置のキャリブレーションを定期的に実施する必要があり、校正を実施することで測定精度が安定し、生産性を向上させることができる。Rapid Calibratorの主な特長は次のとおり。

    ▼ラピッドキャリブレータを使用したキャリブレーションは非常に簡単で、作業者のスキルによる測定誤差は発生しない▼3 STEP OPERATIONS→①ラピッドキャリブレータをテーブル上に接し②基準工具をゲージピンの中心にセット③専用マクロプログラムを実行。

    仕様=サイズΦ46×93㎜/重量700g/専用マクロプログラム付属 。出荷開始時期は今年10月より。 年間3百台の販売を計画する。(牧野技術サービスが販売元)

    ▲使用例

  • 三菱マテリアル 『WWX400シリーズ』に精密級Mインサートとワイパーインサート追加

    三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、両面インサート式汎用肩削りカッタ『WWX400シリーズ』に精密級Mインサートとワイパーインサートを追加し販売を開始している。

    WWX400シリーズは、強度を追求した独自開発「X形状」インサートを採用し、両面6コーナ使用可能な経済性と、さらい刃を大Rとすることで、無研磨級のインサートでも良好な仕上げ面を実現した汎用肩削りカッタである。さらに仕上げ面精度を向上させたいという要望に応えてラインナップに追加した精密級Mインサート(16アイテム)とワイパーインサート(3アイテム)の主な特長は、次のとおり。

    ①精密級Mインサートは、切れ刃稜線部だけでなくインサート側面も研磨することにより、仕上げ面精度を向上。

    ②ワイパーインサートは2コーナが使用可能。通常のインサートにワイパーインサートを1枚だけ取り替えて使用することにより、高品位な仕上げ面精度を実現。

  • ダイジェット工業 『ストライクドリル』に面取り刃付きを拡張

    ダイジェット工業は、好評を得ている超硬コーティングソリッドドリル『ストライクドリル』のラインアップに面取り刃付きを追加し、販売を開始している。

    ストライクドリル EZN‐M形に追加した、穴あけと面取り加工が一度にできる面取り刃付きタイプの主な特長は、次のとおり。

    ①穴あけと面取り加工が一度にでき、工程短縮が可能。

    ②低スラスト力で良好な食いつき性を示し、安定した穴径精度と長寿命を実現する。

    ③クーラント穴付きを使用することでステンレス鋼の穴あけ加工が可能。

    ④M4~M12タップ下穴用をラインアップ。

    ⑤M4~M6はC1まで、M8~M12はC1・5までの面取りが可能。

    主用途は、被削材=炭素鋼、合金鋼、プリハードン鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレス鋼等。加工形態=穴あけ・面取り加工用。

    サイズは、2Dタイプ、クーラント穴なし=Φ3・4~Φ10・3(全6形番)/3Dタイプ、クーラント穴なし=Φ3・4~Φ10・3(全6形番)/2Dタイプ、クーラント穴付き=Φ3・4~Φ10・3(全6形番)/3Dタイプ、クーラント穴付き=Φ3・4~Φ10・3(全6形番)。

    ▲面取り刃付きストライクドリル

  • ダイジェット工業 『へプタミル』にワイパーインサート追加

    ダイジェット工業は、好評を得ている高能率加工用工具『へプタミル』に、ワイパーインサート XDHW080610ZER-Wを追加し、販売を開始した。

    ミーリング荒加工の大きな切込み深さにおいて、切りくず排出量を高め、 高能率加工を可能にしたヘプタミル HEP形に追加したワイパーインサートの主な特長は、次のとおり。

    ①名前の通り7角形(ヘプタゴン)のインサートを使用したカッタであるヘプタミル HEP形は、7コーナ使用可能最大切込み深さが5㎜、また切れ刃最大切込み深さは12㎜まで可能であり、形状部荒加工において エアカット時間を短縮し、高能率加工が可能である。

    ②全周研削(H級)のワイパーインサートは、ワイパー刃の大R形状と良好な切れ味で優れた仕上げ面精度が得られる。

    ③ワイパーインサートの径方向の当たり面を大幅に増大することで、強固なクランプを実現し、ヘプタミル HEP形による荒~仕上げ加工までを可能とした。

    主用途は、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼き入れ鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳 鉄、ステンレス鋼、チタン合金、耐熱合金等の仕上げ加工。インサート材種はJC8011。

    ▲へプタミル ワイパーインサート

  • サンドビック 『CoroMillⓇ MH20』にアーバ取付けカッターを追加導入

    サンドビック・コロマント(本社=名古屋市名東区、山本雅弘カンパニープレジデント)は、昨年導入された『CoroMillMH20』について、アーバ取付けカッターのラインナップを追加導入した。

    CoroMillMH20は、ポケット加工用高送りフライスカッターで、高い刃先強度、優れた切りくず処理および高剛性な工具デザインにより、高い加工安定性を発揮する。また、多種多様な加工を行うことができる汎用工具のため、工具数、工具交換時間および工具取扱い時間を低減しサイクルタイムを短縮することが可能である。さらに、長い突き出し量での加工においても卓越した工具寿命を発揮し、ダウンタイム全体を短縮、製造経済性を改善する。 主な特長は次のとおり。

    ①優れたランピング機能と切りくず排出により、ポケット加工に最適化。

    ②新しいカッター素材と低抵抗チップにより卓越した加工安定性を発揮。

    ③切削力の低減による機械の小型化が可能。

    ④最適化された刃先による信頼性で無人加工が可能。

    ⑤工具径Φ16-50㎜、最大切込み=1・2㎜。

  • ダイジェット工業 『QMマックス』にエンドミルシャンクタイプ追加

    ダイジェット工業は、多刃仕様により高能率加工が可能な刃先交換工具QMマックスのモジュラーヘッドタイプMQX形とボアタイプQXP形に追加し、エンドミルシャンクタイプ(QXP形)をラインナップ、シリーズを充実させて幅広い加工の対応を可能としている。主な特長は次のとおり。

    ①モジュラーヘッドMQX形にオール超硬シャンクアーバ(頑固一徹)を組み合わせて使用するより、コストメリットがあるシャンクタイプを追加②仕上げ加工にまで対応できる高精度な本体で、クーラント穴付き③ホルダが共用でき、1本で高送り加工または肩削り加工が可能。さらにミラーインサートYPHW形使用により、高精度な底面・側面仕上げ加工が可能④独自の3次元ブレーカインサートにより、ap=1・0㎜での高送り加工を可能とし、低抵抗な高能率加工を実現。

    主用途は、被削材=炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼き入れ鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタ イル鋳鉄、ステンレス鋼、チタン合金、耐熱合金、アルミニウム合金。加工形態=高送り加工、肩削り加工、底面・側面仕上げ加工。サイズは、本体=エンドミルシャンクタイプΦ16~Φ40(計5形番)。

  • タンガロイ 縦置き型インサート使用の『TecMill』シリーズに直角肩用大径工具と平面重切削用拡充

    タンガロイは、縦インサートタイプの採用で、剛性が高く重切削に適した直角肩加工用カッタ『TecMill』(テック・ミル)に最大径φ250mmの大径タイプを拡充。さらに同じインサートを使用可能な切込み角60度の平面重切削用カッタを新たにラインアップに加え、販売を開始した。(4月4日~)

    TecMillは、中~大型機械での重切削、荒加工に最適な直角肩加工用カッタシリーズで、刃先強度の高い縦インサート型を採用し、さらにポケットが小さく工具剛性も高いことから、重切削においても安定した高能率加工を実現する。これまで、加工径φ32~φ125mmに対応するボディをラインナップしていたが、この度、工具径φ160~φ250mmを新たに追加した。また、従来と共通のインサートを使用でき、60度の切込み角を持つ平面加工用カッタも新たにシリーズ化する。TecMillの特長である縦インサートタイプを継承したことで、非常に高い刃先強度を備え、最大切込み12mmでの重切削が可能。工具径はφ100~φ250mmを設定しており、取り代の大きな平面の重切削用に効果的である。

    どちらのタイプにも敷金を搭載し、万が一インサートが欠損してもボディへの影響を最小限に抑えることができ、非常に信頼性に優れた仕様。使用するLMMU16-MJ形インサートは、両面仕様4コーナタイプで経済性も優れる。材種には、高い欠損性を誇る鋼・ステンレス用最新材種「AH3135」をはじめ、ステンレス鋼用として定評のある「AH140」材種のほか、鋳鉄や難削材など幅広い被削材に対応する「AH120」と「AH725」、鋼・ステンレスの高速加工に最適な「T3225」、鋳鉄用「T1215」をラインアップしている。

    TecMillシリーズは、大径の直角肩加工用だけでなく、平面の重切削用としても高い性能を発揮し、ユーザーの加工コスト低減に大いに貢献する。(計16アイテム)

  • ダイジェット工業 高能率肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム 11 タイプ』ラインナップ拡張

    ダイジェット工業は、好評を得ている高能率肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム 11 タイプ』(EXSAP-11/MSX-11形)のラインナップを拡張し販売を開始した。(インサート は4月1日発売、モジュラーヘッドタイプ は4月追加発売予定)

    高能率・高精度な肩削り加工を可能とした刃先交換式カッタ、ショルダーエクストリーム 11 タイプに、標準化ニーズの高いモジュラーヘッドタイプのオーバーサイズφ17、φ18、φ21、φ26、φ28、φ33、φ35(計7形番)およびインサートコーナ R0.4、R1.6 タイプを追加。幅広い加工に対応できるラインナップを揃えた。主な特長は次のとおり。

    ①インサートは両面4コーナ使用可能で経済的。コーナRは、R0.4~R1.6の3種類をラインナップ。刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカ形状で強度を有し、高精度な外周研磨級で従来比1/2の外径精度とした。鋼材加工用PMブレーカに加え、耐熱合金加工に最適な低抵抗形のSLブレーカを標準化。荒加工だけでなく、中仕上げ加工領域においても優れた性能を示す。
    ②インサート刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカ形状で強度を有する。カッタ本体セット時強固にクランプできる機構により、荒加工での高能率加工を実現。
    ③インサート材種は、PMブレーカの一般鋼・プリハードン鋼および50HRC程度の焼き入れ鋼が加工可能な汎用材種「JC8118」と耐欠損性に優れ断続加工に最適な材種「JC8050」を採用。SLブレーカは、耐溶着性に優れた材種「JC7518」と耐熱衝撃性の高い材種「JC7550」を採用した。
    ④モジュラーヘッドタイプに切りくず排出性に優れたオーバ―サイズを追加し、ラインナップを拡張。

    主用途は、被削材:炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等。加工形態:肩削り、平面削り、溝削り加工等の荒~中仕上げ加工用。

    ▲MSXオーバーサイズ

  • DMG森精機 ウォームギヤ加工を汎用機で実現 テクノロジーサイクル『マルチスレッディング2.0』

    DMG森精機は、テクノロジーサイクル マルチスレッディングのバージョンアップとなる『マルチスレッディング2.0』の販売を開始した。

    テクノロジーサイクルとは、①機械本体②切削工具や周辺機器などのオープンイノベーション③組込ソフトウェア④CELOSなどのHMI(Human Machine Interface)を融合させた同社のソリューションである。テクノロジーサイクルを用いることで、これまで専用機や専用プログラム、特殊な工具で行っていた加工・段取り・計測を、汎用的な工作機械や標準的な工具・治具などで、誰もが簡単かつ短時間で素早い立ち上げと高い品質を実現することができる。

    近年、生産の自動化に伴い、工作機械やロボット、無人搬送機の需要が高まり、これらに使用される減速機の需要も拡大傾向にある。中でも、ウォーム減速機で使用されるウォームギヤを加工されるユーザーから、外径旋削工程とねじ切り工程を集約して、ウォームギヤを効率よく加工したいという要望がある。マルチスレッディングは、通常のねじ切りだけでなく、大型ねじや特殊ねじの加工プログラムを自動で生成して、汎用機でねじ切りを行うことができるテクノロジーサイクルとして、2017年の販売開始以来多くのユーザーに使用されている。この度開発した「マルチスレッディング2.0」は、従来のマルチスレッディングにウォームギヤ加工のプログラミング機能を拡張したテクノロジーサイクルである。CELOS画面から対話形式のガイダンスに沿ってタッチ入力するだけで、ウォームギヤ加工のプログラムを作成することができ、バリ取り工程のプログラミングも自動で行うことが可能。1台の複合加工機やターニングセンタでウォームギヤ加工の全工程を集約できるため、専用機は不要となり、例えばターニングセンタ(外径旋削)、歯車加工機(ギヤ加工)の2台の機械をターニングセンタ1台に集約することができる。また、工程集約することにより、機械の停止時間やワーク・工具の段取り替え回数を削減できるため、CO2排出量の削減につながり、脱炭素社会の実現にも貢献する。主な特長は次のとおり。

    ①ウォームギヤ加工を汎用的な複合加工機やターニングセンタで行い工程集約を実現。
    *汎用機で加工を行うことができるため専用機は不要。
    *段取り替えが不要となり生産リードタイムを短縮。

    ②対話形式のガイダンスに沿った入力のみでウォームギヤ加工のプログラムを生成。

    *プログラム作成時間を98 %短縮。

    (同社調べ。加工形状やオペレーターのスキルによって記載の数値が得られない場合がある)

    ③標準工具でインボリュート曲線の歯形を加工。

    *専用の特殊工具が不要となり、工具調達期間を短縮。

    *工具傾斜時のY軸補正機能により歯と工具の干渉を回避。

    ④バリ取りを含めた加工プログラムを生成。

    *バリ取り工程も1台の機械に集約。

    搭載可能機種=複合加工機 NTX シリーズ、NZXシリーズ/ターニングセンタ NLXシリーズ、ALXシリーズ(2022年3月現在。搭載機種は順次拡大予定。仕様により搭載できない場合がある)

    同社Webサイトに動画を公開:https://www.dmgmori.co.jp/movie_library/movie/id=6163

     

    (※DMG森精機、DMG MORI、マルチスレッディング、マルチスレッディング2.0およびCELOSはDMG森精機の登録商標または商標)

     

     

     

     

     

     

  • 三菱マテリアル 小物高精度部品旋削加工用PVDコーテッド超硬材種 『MS7025』発売

    三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、小物高精度部品旋削加工用PVDコーテッド超硬材種『MS7025』の販売を開始した(4月8日~)。

    MS7025は、小物高精度部品旋削加工用の低送り加工に適した工具材種で、緻密なナノ積層コーティングにより、低送り加工時に発生しやすい被膜損傷を抑え、耐溶着性と耐摩耗性を飛躍的に向上させた。

    近年、加工精度の向上を求めるユーザーが増えており、また、自動車の電子化による部品の小型化により、加工速度、加工送りが上がらない状況での加工が増えている。特に小型自動旋盤での加工では、この低送り領域がメインターゲットとなり、低送り領域でも安定した加工を実現する切削工具が求められている中、三菱マテリアルでは従来の切削方法はもちろんのこと、低送り加工に対応可能でかつ高い刃先安定性を発揮する小物高精度部品旋削加工用PVDコーテッド超硬材種として、MS7025を開発し、発売した(39アイテム)。主な特長は次のとおり。

    • 耐溶着性に優れる高潤滑層と摩耗進行を抑制する高耐摩耗層を、ナノレベルで制御したことにより、被膜損傷を大幅に抑制し、耐溶着性と耐摩耗性を飛躍的に向上。​
    • ナノレベル高潤滑層は、低送り加工で発生しやすい溶着から生じる構成刃先を抑制し、加工面の傷を抑制。

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